2018年11月24日 (土)

谷口、辛抱

再開後は、里見倉敷藤花が快調に大駒の働きをよくしています。

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谷口女流二段は▲5七歩~▲4六銀と自陣に駒を打ち、辛抱強く指しています。

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△4四歩について有森浩三七段は、「後手にとって、本当は4六銀は相手したくない駒です。△4四歩はそういう駒を狙う手ですので、決めにいっているとも言えます」と話しました。

(翔)

本局の盤と駒

本局で使用されている盤は、大山名人記念館所蔵のものです。1971年1月、大阪市で行われた第20期王将戦七番勝負第2局(大山康晴王将-中原誠十段)で使用されました。
日向産の榧盤で、天地柾の逸品です。

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(開始前の対局室)

駒は「関西駒の会」の棋楽作、錦旗書の盛上駒です。

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(対局開始前、駒が並べられていく様子)

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(昨日の検分で、駒尻の銘を確認する谷口由紀女流二段)

(翔)

大盤解説会

午後になり、芸文館アイシアターでは大盤解説会が始まりました。

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(開始時点で、既に立ち見が出ていた)

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(菅井竜也七段。「ここでは△3五銀~△2四歩~△2五歩と進めることが多いですが、里見藤花は△4五銀と出る形を得意にしています」)

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(宮宗紫野女流二段)

(翔)

公開対局(2)

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(里見香奈倉敷藤花)

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(谷口由紀女流二段)

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(駒を並べた後、記録係の冨田誠也三段の読み上げに合わせて、午前の指し手が再現された)

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(大盤の駒操作は、日本将棋連盟倉敷市役所支部の皆さんが担当する)

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(大山名人杯はどちらの手に渡るだろうか)

(翔)

公開対局(1)

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(12時半頃のホール)

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(開会式で挨拶する伊東香織・倉敷市長)

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(清水市代・日本将棋連盟常務理事の挨拶)

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(対局者が入場)

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(改めて駒を並べる)

(翔)

マスキングテープ

倉敷市はマスキングテープ発祥の地として知られています。

今回、倉敷市が制作した非売品のマスキングテープをご紹介いただきました。

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(非売品のマスキングテープ)

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(倉敷市の特産品)

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(瀬戸大橋は、倉敷市の児島地区と、香川県坂出市を結ぶ)

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(将棋のまち倉敷のマスキングテープ)

(翔)

倉敷銘菓

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(倉敷銘菓。「くらしき小町」「天領太鼓」は地元の方の差し入れ。右手前の「藤戸まんじゅう」と「大手まんじゅう」は有森七段からの差し入れ)

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(有森浩三七段と、立会人の斎田晴子女流五段)

(翔)

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