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2010年10月

2010年10月21日 (木)

参考棋譜

20101021_16
本局の展開(上図)は、前期倉敷藤花戦第2局の展開と同様です。参考としてその棋譜を掲載します。

2009/11/22(日) 10:00
第17期大山名人杯倉敷藤花戦第2局
持ち時間:各2時間
場所:倉敷市芸文館
先手:中村真梨花女流二段
後手:里見香奈倉敷藤花

▲7六歩 △3四歩 ▲7五歩 △5四歩 ▲6六歩 △3二飛
▲6八銀 △4二銀 ▲6七銀 △3五歩 ▲7八飛 △3六歩
▲同 歩 △同 飛 ▲3八銀 △3四飛(下図) ▲3七銀 △3六歩
▲2八銀 △5三銀 ▲3八金 △5五歩 ▲7六飛 △3三角
▲5八金 △6二玉 ▲2六歩 △4四銀 ▲6五歩 △3五銀
▲2七銀 △5二金左 ▲6六銀 △8四飛 ▲8六歩 △2四飛
▲5五銀 △2六銀 ▲3六銀 △5四歩 ▲2五歩 △3四飛
▲3五歩 △同 銀 ▲4五銀 △1四飛 ▲6六銀 △4四歩
▲5六銀 △1五飛 ▲7四歩 △同 歩 ▲6四歩 △同 歩
▲7四飛 △2五飛 ▲2八歩 △7二銀 ▲6四飛 △7一玉
▲6五飛 △3六歩 ▲7五銀 △7四歩 ▲同 銀 △7三歩
▲8五銀 △8二玉 ▲1六歩 △6四歩 ▲6八飛 △2四飛
▲2七歩 △4五歩 ▲3三角成 △同 桂 ▲2八角 △4六歩
▲同 歩 △4四角 ▲6六歩 △3七歩成 ▲同 金 △3六銀
▲4五歩 △3七銀成 ▲同 角 △2七飛成 ▲2八銀 △3八龍
▲3九歩 △2九龍 ▲4四歩 △2五桂 ▲4七角 △3七桂成
▲2九角 △2八成桂 ▲4七角 △4六桂 ▲4三歩成 △同 金
▲7四歩 △同 歩 ▲7三歩 △同 銀 ▲7五歩 △2六角
▲6九玉 △8七銀 ▲7四歩 △6二銀 ▲6七金 △7八歩
▲2八飛 △3七角成 ▲1八飛 △7九歩成 ▲同 玉 △4七馬
▲同 銀 △5八角 ▲6八玉 △7八金 ▲5九玉 △4七角成
▲4八飛打 △5八銀
まで128手で後手の勝ち

20101021_16_1gif

(文)

対局開始

040
(定刻の10時になり、互いに一礼)

042
(岩根女流二段)

043
(里見倉敷藤花)

(文)

振り駒

026
(記録係の栗尾軍馬初段が振り駒を行う。里見倉敷藤花の歩を5枚手に取る)

0281

029
(振り駒の結果は、と金が4枚。岩根女流二段の先手となった)

(文)

対局開始直前

005
(特別対局室。里見倉敷藤花が駒袋を開ける)

012
(里見倉敷藤花)

017
(岩根女流二段)

019

(文)

棋譜解説チャットは藤倉勇樹四段

Huzikura
本局の棋譜解説チャットは藤倉勇樹(ふじくら・ゆうき)四段。

「おはようございます。本日チャット解説をやらせていただきます藤倉です。よろしくお願い致します。
本日の里見倉敷藤花-岩根女流二段の一戦ですが、戦型予想はかなりの確率で相振り飛車になると思います。
まずは振り駒に注目ですね」

(文)

3連覇か初タイトルか 第18期倉敷藤花戦、開幕

第18期倉敷藤花戦が、今日からいよいよ三番勝負を迎える。タイトルを巡って争うのは、里見香奈倉敷藤花と岩根忍女流二段。現在2連覇中の里見倉敷藤花は3連覇を、三番勝負初挑戦の岩根女流二段は初タイトルをそれぞれ目指す。第1局は本日21日、東京・将棋会館にて10時より開始となる。
本局の立会人は青野照市九段。棋譜解説チャットは藤倉勇樹四段が担当する。インターネット中継は、棋譜・コメント入力を烏記者が、本ブログを文が担当する。最後までお楽しみただければ幸いである。

■大山名人杯倉敷藤花戦とは?
「倉敷市出身の大山康晴十五世名人の功績をたたえ、平成5年(1993年)に創設された女流プロ棋士全員参加の日本将棋連盟女流公式タイトル戦です。『藤花戦』という名称は、倉敷市の市の花が藤の花であることにちなんで名付けられました」(大山名人杯倉敷藤花戦HPより)

主催:倉敷市、倉敷市文化振興財団、山陽新聞

・倉敷市公式ホームページ http://www.city.kurashiki.okayama.jp/
・アルスくらしき(倉敷市文化振興財団)ウェブサイト http://arsk.jp/
・山陽新聞社ホームページ http://www.sanyo.oni.co.jp/

(文)

2010年10月14日 (木)

第18期倉敷藤花戦三番勝負第1局、10月21日に東京・将棋会館で対局

第18期倉敷藤花戦三番勝負第1局が10月21日(木)に東京・将棋会館で行なわれます。里見香奈倉敷藤花に挑戦するのは、岩根忍女流二段。岩根女流二段は、倉敷藤花戦では、初の挑戦となります。一方の里見倉敷藤花は、3期連続防衛を目指します。

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