永瀬七段がリード 時刻は19時を回り、123手目▲4四同香まで進みました。永瀬七段が鋭い攻めではっきりリードを奪ったようです。高見叡王は、ここで踏みとどまり、勝負形に持ち込めるでしょうか。 (ニコニコ生放送より転載、対局室の様子)
対局再開 18時30分に対局が再開し、112手目△8八歩のあと、▲4五香△8九歩成▲4六金と進みました。これ順は直後に△5四桂の両取りがあるので思いきった判断。攻め合い勝ちできると見た決断の一手です。 (控室では見届け人の泉山さんが、深浦九段らの検討に聞き入っている)
眼鏡橋 ◆眼鏡橋◆ 最古の石造りアーチ橋で1634年(寛永11年)興福寺唐僧黙子禅師によって架設された中島川第10の橋。川面に映るその姿から、古来より“めがね橋”の名で長崎の人たちに親しまれています(1882年、正式に眼鏡橋と命名)。 (眼鏡橋を完成させたとされる黙子如定の像) (長崎名物のチリンチリンアイスを試食) (眼鏡橋の近くの護岸にハート型の石があります)
師弟 現地大盤解説会に立会人の深浦九段がゲスト出演。佐々木大五段と師弟によるダブル解説で会場を盛り上げました。 (第3局の立会人・深浦康市九段) (弟子の佐々木大五段が大盤の相手を務める) (師弟の掛け合いに、解説会場は笑いが絶えず大盛り上がり)
先手ペース 時刻は17時を回り、99手目▲1四歩まで進みました。難解な中盤戦が続いていますが、現局面は持ち駒が多い、先手がペースを握っていると見られています。 ▲1四歩までの消費時間は▲永瀬七段1時間26分、△高見叡王1時間34分。
風頭公園 ◆風頭(かざがしら)公園◆ 風頭山にあり、ハタ(凧)揚げの名所として市民に親しまれている公園。幕末の英雄・坂本龍馬の銅像があり、展望台からは長崎の港を一望できます。 (本日の午前中、佐々木大五段と水町女流1級は長崎市内を散策) (上野彦馬の墓。日本最初の戦場カメラマンで、坂本龍馬や桂小五郎など写真が有名) (坂本龍馬の銅像の前にて)
現地大盤解説会 花月の3階「富士の間」では、佐々木大地五段と水町みゆ女流1級による大盤解説会が始まっており、すでに満席に近いほど席が埋まっています。 (大盤解説を務める佐々木大地五段) (聞き手の水町みゆ女流1級) (開始直後から大勢のファンが会場に訪れていた) (参加者に贈られるナチュラルローソンのバナナチップス)