動画中継
本局の模様はABEMAで中継されます。スタジオ解説は深浦康市九段と高見泰地七段、聞き手は村田智穂女流二段と室田伊緒女流二段が担当。室田女流二段は杉本昌隆八段門下で藤井王位・棋聖の姉弟子に当たり、同門ならではのエピソードが聞けそうです。
有料のマルチアングル放送では両対局者を個別に映した画面を視聴できるほか、スタジオ解説とは別に、現地にいる棋士と女流棋士によるスペシャル企画を実施する予定です。
【ABEMA】
https://abema.tv/channels/shogi/slots/9gTwWZH54DbFmZ
【マルチアングル放送】
https://abema.tv/payperview/Eh3mp8kmz5Xyqq
第5局は東京・将棋会館で対局
豊島将之叡王に藤井聡太王位・棋聖が挑戦する第6期叡王戦五番勝負は、叡王と挑戦者がともに2勝をあげてフルセットの第5局を迎えました。豊島叡王が防衛を決めるか、藤井王位・棋聖が奪取して史上最年少での三冠を達成するか。注目の一局は9月13日(月)、東京・将棋会館で行われます。
立会人は塚田泰明九段、記録係は宮原暁月三段(中川大輔八段門下)が務めます。対局開始は9時、昼食休憩は12時から13時。おやつは10時と15時です。持ち時間は各4時間(チェスクロック使用)、使いきると1手60秒の秒読み。先後は改めて振り駒で決定します。
インターネット中継は棋譜・コメント入力を生姜、ブログを文が担当します。
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ご観戦ありがとうございました
感想戦
終局直後
◆豊島叡王の談話
――本局を振り返ってください。
豊島 序盤は考えていた形の一つでした。中盤は難しかったと思うんですけど、駒得する展開になったので、少し指せそうな気がしていました。▲2四歩(73手目)と合わせた局面で明快な勝ち方が分からなかったので、本譜はおかしかったかもしれません。
――カド番から2勝2敗のタイに追いつきました。
豊島 何とか追いついたという感じで、次が最終局なので、悔いがないように指したいです。
◆藤井王位・棋聖の談話
――本局を振り返ってください。
藤井 早い段階で差をつけられてしまって勝負どころを作れなかったので、残念です。
――▲7九金(41手目)を軽視したということはありますか。
藤井 そうですね。進んでみると、大分まずい局面になっているのかなという気がしました。
――第3局、第4局と名古屋対局が続きました。
藤井 地元でタイトル戦を指す機会をいただいたことは、とてもありがたいと思っています。
――最終局についてはいかがですか。
藤井 本局は完敗だったので、精一杯戦って勝負どころを作れるように指せたらと思います。
豊島叡王が2勝目を挙げ、フルセットに持ち込む

五番勝負第4局は91手で豊島叡王の勝ちとなりました。終局時刻は17時40分。消費時間は▲豊島3時間38分、△藤井4時間0分(チェスクロック使用)。対戦成績は2勝2勝となり、最終第5局は9月13日(月)に東京・将棋会館(東京都渋谷区)で行われます。
(飛龍)





















図は16時50分過ぎの局面です。▲2四歩の合わせに、藤井王位・棋聖は△7七角成と踏み込んでいきました。代えて△2四同歩と相手をするのでは勝てないと判断しての勝負手と思われます。△7七角成には素直な(1)▲7七同銀も有力で、以下△7九竜▲6八銀でしのげるなら、角が手駒に加わった分、先手は攻めやすくなります。と金を払う(2)▲9七竜もあるようです。豊島叡王はどう応じるでしょうか。
図は15時50分頃の局面。▲8三歩成に△同銀としたところです。中盤の競り合いが続いています。形勢としては豊島叡王がややリードしており、図から▲8三同角成△同歩▲同竜△8二歩▲8六竜△9八飛成▲6五角が進行例だと中村修九段。先手は駒得が大きく、玉の安定度の面でも後手よりまさっています。