2019年4月13日 (土)

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叡王戦七番勝負第2局は永瀬七段が勝ちました。これで挑戦者の2連勝です。終局時刻は19時39分。消費時間は▲高見叡王4時間8分、△永瀬七段4時間0分。第3局は5月4日(土)、長崎県長崎市「史跡料亭 花月」で行われます。

知床の観光名所のひとつにオシンコシンの滝があります。アイヌ語で「川下にエゾマツが群生するところ」が名前の由来です。「オ・シュンク・ウシ」から転じたともいわれています。日中は好天に恵まれたため多くの観光客が訪れていました。

Dsc_0942 (オシンコシンの滝)

Dsc_0950 (水の流れが力強いオシンコシンの滝)

Dsc_0969 (崖の所々にはフキノトウのつぼみが今か今かと春を待ち構えている)

20190413i_219時過ぎ、図の局面を迎えました。高見叡王が▲6二香△7一金に▲5一竜とした場面です。次の▲4二竜が後手玉に響かないため、後手が寄せに出るチャンスと見られています。ニコニコ生放送の広瀬竜王は△8五桂▲8六玉に△6六馬という順を解説しました。後手優勢との評判です。

 

ニコニコ生放送で対局者の夕食が紹介されました。高見叡王は海鮮丼とざるそば、たらばかにすき鍋と握り寿司御膳。永瀬七段は道産和牛のステーキ御膳でした。高見は昼食に続いて2人前の量を注文しました。

Dsc_1031 (高見叡王のメニュー。昼食に続いて2人前を注文した)

Dsc_1023 (海鮮丼)

Dsc_1020 (たらばかにすき鍋)

Dsc_1027 (握り寿司)

Dsc_1036 (永瀬七段のメニュー)

Dsc_1038 (道産和牛のステーキ)

知床は2005年7月17日に南アフリカ共和国ダーバンで行われた第29回ユネスコ世界遺産委員会で自然遺産に登録されました。地形を生かした食物連鎖や絶滅危惧種を守る自然保護活動など世界的な注目を集めています。世界遺産登録後は国内外から観光客が多く訪れています。

Dsc_0995 (対局場から徒歩圏内にある知床世界遺産センター)

Dsc_0973 (施設内では知床の魅力が紹介されている)

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Dsc_1057 (無人の対局室)

Dsc_1048 (夕食休憩時の局面。手前が高見叡王)

Dsc_1050 (7七で踏ん張る高見陣の王)

Dsc_1053 (永瀬七段の3枚の大駒が乱舞する)

Dsc_1059 (永瀬七段の座布団が曲がっている)

Dsc_1061 (永瀬七段のお盆にはバナナが置かれていた)

20190413g18時、この局面で高見叡王が9分使って夕食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲高見3時間29分、△永瀬3時間29分。対局は18時30分に再開します。夕食のメニューは後ほど紹介します。

20190413e17時を過ぎて局面が動いてきました。現地大盤解説に出演した森下九段は高見叡王の▲7七玉を見て「先に指しておくべき手をいま指している印象で、ここで1手入れるのではつらい。永瀬さんが少し優勢かなという気がしてきました」と解説しました。後手の大駒が大きく動く展開になって、永瀬七段が優位を築きつつあるようです。1九馬の動向にも注目です。