両対局者は花束の贈呈を受け、明日の対局に向けて意気込みを語りました。伊藤叡王は「こちらで対局できることを楽しみにしていた。アパリゾート佳水郷の20周年ということで、詰将棋を作ったことは一度もなかったが、今回1題作らせていただいた。明日はよい対局になるよう、集中して臨みたい」、斎藤八段は「昨年、こちらを出発する際に『またぜひお越しください』と声をかけていただいた。本日も歓迎の列を作ってくださり、気が引き締まる思い。温泉と食事でリフレッシュして、よい対局をお見せできるよう頑張りたい」と決意表明。両対局者の退場後、深浦九段が「両対局者がお互いをリスペクトし合っていると感じる。明日はいい将棋になることを心から願っている」と乾杯のあいさつをしました。
前夜祭開幕
アパリゾート佳水郷で前夜祭が開かれました。主催者として日本将棋連盟の森下卓・常務理事は「第1局は伊藤叡王が先勝。斎藤八段もこれから追いかけて、さらに盛り上げていくはず」とシリーズが熱戦になるよう期待を込め、特別協賛のレオスキャピタルワークス株式会社からは平塚敦之・取締役が「先を読んでいく力が必要な将棋は、投資に通じる部分がある」とあいさつ。アパグループ株式会社の元谷一志・社長兼CEOは「佳水郷は今年で20周年。将棋文化、旅館文化、温泉文化を次世代に継承するために長く続けたい」、加賀市の永田祥二・副市長は「片山津温泉は風光明媚な場所。この機会に加賀温泉郷の魅力が伝われば」と地元をアピールしました。馳浩・前石川県知事も来賓として出席し、「叡王戦 次の一手は アパホテル」という俳句を披露。「叡王戦」が春の季語とのことです。
(日本将棋連盟 森下卓 常務理事)
(レオスキャピタルワークス株式会社 平塚敦之 取締役)
(アパグループ株式会社 元谷一志 社長兼CEO)
(加賀市 永田祥二 副市長)
(馳浩 前石川県知事)
検分と前日取材
第2局は石川県加賀市で開催
伊藤匠叡王に斎藤慎太郎八段が挑戦する第11期叡王戦五番勝負は叡王の先勝で幕を開けました。伊藤叡王が連勝で防衛に近づくか、斎藤八段が反撃に出るか。第2局は4月18日(土)、石川県加賀市「アパリゾート佳水郷」で行われます。
立会人は深浦康市九段、記録係は平井航二段(小林健二九段門下)。現地大盤解説会(事前申し込み制)は高見泰地七段、冨田誠也五段、長谷川優貴女流三段、野原未蘭女流二段が担当します。
持ち時間は各4時間(チェスクロック使用)、使いきると1手60秒未満の秒読み。対局開始は10時、昼食休憩は12時30分から13時30分まで。おやつの時間は10時30分と15時。本局は斎藤八段の先手番です。
中継は棋譜・コメント入力を武蔵、ブログを文が担当します。
【主催:株式会社不二家】
https://www.fujiya-peko.co.jp/eiou/
【主催:日本将棋連盟】
https://www.shogi.or.jp/
【特別協賛:ひふみ】
https://hifumi.rheos.jp/
【協賛:中部電力株式会社】
https://www.chuden.co.jp/
【協賛:株式会社豊田自動織機】
https://www.toyota-shokki.co.jp/index.html
【協賛:豊田通商株式会社】
https://www.toyota-tsusho.com/
【協賛:アパリゾート佳水郷】
https://www.apahotel.com/resort/kasuikyo/
外交関係樹立60周年記念将棋教室(3)
外交関係樹立60周年記念将棋教室(2)
外交関係樹立60周年記念将棋教室(1)
午後からはJAPAN CREATIVE CENTREで日本・シンガポール外交関係樹立60周年記念将棋教室が行われました。
「本日は将棋教室に多くの皆様にご参加いただき、ありがとうございます。将棋は知れば知るほど奥が深く、面白いゲームだなと感じております。ぜひ今回の将棋教室がシンガポールの皆様に将棋を親しんでいただくきっかけになればうれしく思います。ぜひ今日は将棋をお楽しみください。どうぞよろしくお願いいたします」
「今日は多くの皆様に将棋教室にお越しいただきましてありがとうございます。私は将棋を始めてから25年が経つんですけれども、将棋を始めたときから変わらずにその魅力をずっと長く感じています。そのようなゲームが将棋なんだなと思っています。皆様にも将棋の面白いところを少しでも発見していただいて、もし面白いな、興味が持てるなと思うところがある限り、ずっと長く楽しめる競技ですので、楽しんでいただければなと思います。今日もぜひお楽しみください」
「将棋に触れるのが初めてという方もいらっしゃったかと思うんですけれども、これをきっかけに将棋、そして日本の文化に親しんでいただければ幸いです。今年はシンガポールと日本の外交関係樹立60周年ということで、これからもさらに両国の交流が深まるように祈念しております」
アジア文明博物館(4)
博物館を見学した伊藤叡王は「王座戦で来たときにくらべて装飾の色合いが鮮やかになっていました。歩の位置が間違っていましたが、実際の局面を展示していただくというのは本当に貴重でありがたい機会だと思います」と話し、斎藤八段は「国ごとに展示品がわかれていて見学しやすいと思いました。多くの見学者がおられたので関心のある場所になっていると感じました」と語りました。




















































