
▲伊藤匠-△斎藤慎戦は125手で伊藤匠叡王が勝ちました。終局時刻は19時36分。消費時間は▲伊藤4時間0分、△斎藤4時間0分。第2局は4月18日(土)に石川県加賀市「アパリゾート佳水郷」で行われます。

▲伊藤匠-△斎藤慎戦は125手で伊藤匠叡王が勝ちました。終局時刻は19時36分。消費時間は▲伊藤4時間0分、△斎藤4時間0分。第2局は4月18日(土)に石川県加賀市「アパリゾート佳水郷」で行われます。
激しい寄せ合いになり、伊藤叡王が抜け出したようです。急転直下の終盤になりました。
1図から▲7七銀△2五銀▲5六桂△同桂▲同角上△6四桂▲3五歩△5六桂▲6四桂△4二玉▲3四香(2図)と進みました。先手はカベ銀を解消しながら後手玉を追い詰めていますが、木村九段は「まだまだ先は長そうです」と話しています。

▲2二歩(1図)から、実戦は△3三桂▲2一歩成△4二銀▲2七角△2五角▲3五飛△2七飛成▲同銀(2図)と進みました。後手はと金を作らせた代償として△3三桂~△4二銀の活用を重く見たようです。

先手の▲2七角は飛車を封じ込める手で、場合によっては▲3九金から取りにいく手を含みにしています。
対して△2五角が後手の狙いだったのかもしれません。▲3五飛に△2七飛成と角を取って▲同銀(2図)に△2四角が検討されていました。いずれ△4六角を見ています。また、▲7五飛には△3七歩成▲同桂△4七角成と攻める狙いですが、斎藤八段は△4四角と打ちました。前述した△4六角の筋がなくなっているため、角の位置の違いがどう出るのでしょうか。
対局場の「シンガポール日本人会」は1915年に設立された会員制クラブ。施設内には多目的ルームやカラオケルーム、日本料理や売店などがあり、対局日には日本人の親子の姿が多く見られた。対局には4階の和室が使用されている。
【シンガポール日本人会】
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