現地の大盤解説会は、16時30分から佐々木勇気八段と三枚堂達也七段のコンビで解説中。対局は54手目△7六飛で止まっています。解説会では「先手が指せそう」という雰囲気でしたが、斎藤八段は長考しています。「私ならすぐに▲3三角成としそう。斎藤さんらしい妥協のない読みですね」と三枚堂七段。佐々木勇八段は、対局者心理を交えながら長考の内容を推測していました。
(幼馴染のふたりの解説)


(1)▲3三角成△同金▲4六歩が検討の本線。(2)▲6七銀△6六飛▲同銀△4七銀成▲7一飛は、△9三角の飛車銀両取りがあるのでうまくいかないようです。