現地では14時から事前申込制による大盤解説会が開かれています。15時からは立会人の谷川十七世名人がゲスト出演していました。谷川十七世名人は「局面は先手ペースに思います。馬が弱点をカバーしているのが大きい。いないと将来△3六桂と打たれてしまうのが厳しいです。▲7六歩は△同飛▲4五桂△4四金▲5三桂成△6四角で、成桂だけでなく△4六角の銀取りも生じるので、損になる場合もあります」と話していました。
(多くの方が来場している)
(谷川十七世名人がゲスト出演)
(村田智穂女流二段)
(「叡王戦」の題字は、棋戦設立当時に日本将棋連盟会長だった谷川十七世名人が書いたもの。「現在まで使われているとは思わなかったです」)