関係者あいさつ
18時頃から、関係者が集まっての顔合わせがありました。主催、特別協賛、協賛の各社からあいさつがあり、両対局者は明日の抱負を述べました。
(レオス・キャピタルワークス代表取締役会長兼社長・最高投資責任者の藤野英人氏)
(豊島叡王)
「ここまで1勝2敗という苦しい成績ですが、最終局に持ち込んで、五番勝負をさらに盛り上げられるように頑張りたいです。第3局に続いての名古屋対局ですが、第3局は途中から一方的な展開になってしまったので、明日は熱戦にできればと思います」
(藤井王位・棋聖)
「第3局に続いて第4局も名古屋で開催していただくことになりました。地元でタイトル戦の対局ができるということで、非常にうれしく思っています。地元のファンの方々に喜んでいただけるような熱戦を演じたいです」
本日の更新は以上で終了です。明日もよろしくお願いいたします。
前日インタビュー
検分
記念撮影
名古屋東急ホテル
ABEMAで動画中継
本局は、ABEMAの将棋チャンネルでも中継されます。
【ABEMA 将棋チャンネル】
https://abema.tv/now-on-air/shogi
解説:中村太地七段、杉本和陽五段
聞き手:本田小百合女流三段、塚田恵梨花女流初段
第4局は明日9時に対局開始
豊島将之叡王に藤井聡太王位・棋聖が挑戦している第6期叡王戦七番勝負は、ここまで豊島叡王1勝、藤井王位・棋聖2勝という状況で第4局を迎えました。
対局は8月22日(日)に愛知県名古屋市「名古屋東急ホテル」で9時に開始されます。持ち時間は各4時間(チェスクロック使用、切れたら1手60秒未満での着手)。先手番は豊島叡王です。昼食休憩は12時から13時。おやつは10時と15時に出されます。
本局の立会人は中村修九段、記録係は宮嶋健太三段(大野八一雄七段門下)です。現地大盤解説会(事前申し込み制で、応募はすでに締切り済み)は、木村一基九段が解説、脇田菜々子女流初段が聞き手を務めます。
本局の中継は棋譜コメントを飛龍、ブログを睡蓮が担当いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
・主催:不二家
・特別協賛:ひふみ(レオス・キャピタルワークス)
・特別協賛:SBI証券
・第4局協賛:中部電力
大盤解説会場でのあいさつ
感想戦のあと、両対局者は大盤解説会場の名古屋観光ホテルに移動しました。
「愛知県での対局で、いつも以上に気持ちは入っていたのですが、終盤のもつれ合いにならなかったので、もう少しうまく指せればよかったなと思います。1勝2敗で苦しい星になってしまったのですが、また気持ちを切り替えて第4局を頑張りたいと思います。本日は多くの方に大盤解説会に来ていただきまして、ありがとうございました」(豊島叡王)
「今回は、こうして地元で対局できたことを大変うれしく思っています。大盤解説会にも多くの方にお越しいただきまして、ありがとうございます。将棋のほうは最後まで際どい内容だったので、また第4局も、これまで通り、全力を尽くして、いい将棋にできればと思っています。本日はありがとうございました」(藤井王位・棋聖)
(地元のファンの大きな拍手の中、両対局者は一礼して会場を去った)
以上で第6期叡王戦五番勝負第3局の中継を終了いたします。第4局は8月22日(日)、愛知県名古屋市「名古屋東急ホテル」で行われます。本日はご観戦ありがとうございました。