101手目の局面。先手が攻め切るか、後手が受け切るかの攻防が続いています。
大盤解説会場では船江五段と稲葉七段が解説を担当しています。稲葉七段「やっぱり将棋は簡単に諦めちゃ駄目ですね」船江五段「この将棋、(藤森四段が)勝ったら第3局は負ける気しないでしょうね(笑)」
(夏芽)
89手目▲4四銀まで進みました。藤森四段の頑張りが功を奏したか、棋士室は「形勢が接近している」との見解です。
谷川浩司九段が控室に姿を見せました。
局面は74手目まで進みました。両者、持ち時間を使い切り1分将棋になっています。
58手目△1四角まで進みました。藤森四段は▲4四銀!と銀捨ての勝負手を繰り出し、飛車を取りました。しかし石田四段の応手が正確で、控室は「後手良し」の声が多いです。
(端角から攻め合いに出る石田四段。優勝を決められるか)
4階の大盤解説場では、大勢の将棋ファンが進行を見守っています。
(解説する北浜八段。相掛かりを得意としている)
(モニターに映る対局室。第1局同様、藤森四段は前傾姿勢)
図は43手目▲7五銀の局面です。先手の2枚の銀が五段目まで進出していますが、控室の船江五段は「先手を持って自信がない」との見解です。
11時頃の控室の様子です。
(北浜健介八段と淡路九段が中心となり、検討が行われています)
局面は37手目まで進みました。藤森四段が▲6六銀と2枚目の銀を繰り出しています。
(藤森哲也四段)
大盤解説会場の様子です。
(本日は明るい色のスーツで登場した神吉宏充七段)
(聞き手を務める室田伊緒女流二段)
第2局の戦型は相掛かりになりました。藤森四段は「▲3七銀戦法」と呼ばれる作戦です。