2014年10月26日 (日)

ぎりぎりの攻防

101手目の局面。先手が攻め切るか、後手が受け切るかの攻防が続いています。

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大盤解説会場では船江五段と稲葉七段が解説を担当しています。
稲葉七段「やっぱり将棋は簡単に諦めちゃ駄目ですね」
船江五段「この将棋、(藤森四段が)勝ったら第3局は負ける気しないでしょうね(笑)」

(夏芽)

形勢接近か

89手目▲4四銀まで進みました。藤森四段の頑張りが功を奏したか、棋士室は「形勢が接近している」との見解です。

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(夏芽)

谷川九段が来訪

谷川浩司九段が控室に姿を見せました。

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74

局面は74手目まで進みました。両者、持ち時間を使い切り1分将棋になっています。

(夏芽)

後手優勢

58手目△1四角まで進みました。藤森四段は▲4四銀!と銀捨ての勝負手を繰り出し、飛車を取りました。しかし石田四段の応手が正確で、控室は「後手良し」の声が多いです。

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(端角から攻め合いに出る石田四段。優勝を決められるか)

(夏芽)

大勢の来客

4階の大盤解説場では、大勢の将棋ファンが進行を見守っています。

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(解説する北浜八段。相掛かりを得意としている)

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(モニターに映る対局室。第1局同様、藤森四段は前傾姿勢)

(夏芽)

船江五段の見解

図は43手目▲7五銀の局面です。先手の2枚の銀が五段目まで進出していますが、控室の船江五段は「先手を持って自信がない」との見解です。

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(夏芽)

11時頃の控室

11時頃の控室の様子です。

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(北浜健介八段と淡路九段が中心となり、検討が行われています)

(夏芽)

藤森前進流

局面は37手目まで進みました。藤森四段が▲6六銀と2枚目の銀を繰り出しています。

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(藤森哲也四段)

(夏芽)

2日目の大盤解説会

大盤解説会場の様子です。

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(本日は明るい色のスーツで登場した神吉宏充七段)

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(聞き手を務める室田伊緒女流二段)

(夏芽)

相掛かり▲3七銀戦法

第2局の戦型は相掛かりになりました。藤森四段は「▲3七銀戦法」と呼ばれる作戦です。

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(夏芽)