2024年10月13日 (日)

第1局対局開始

岡部四段の振り歩先で、振り駒の結果は歩が3枚。第1局は岡部四段の先手に決まりました。明日午前の第2局は上野四段の先手になります。

Kaishi01 (対局開始の一礼を交わす)

Kaishi02 (先手は岡部怜央四段。初手▲2六歩)

Kaishi03 (後手になった上野裕寿四段。2手目△8四歩)

Kaishi04 (対局開始まもない両者)

Kaishi05(5手目▲7六歩で角換わりを志向した)

(飛龍)

1日目昼食

両対局者の昼食写真を撮る機会がありました。岡部四段は天ざるうどんに、かつめし(ご飯少)、上野四段がかつめしでした。かつめしはデミグラスソースのかかったカツがご飯にのった、加古川のソウルフードです。

Hiru1 (岡部四段の頼んだ天ざるうどん)

Hiru2(通常サイズのかつめしは上野四段の胃袋に)

(飛龍)

揮毫

両者は検分を終えると、色紙と衝立にそれぞれ揮毫していきました。

Kigou01 (2人横に並んで揮毫)

Kigou02 (いずれも右手で書くため左側に揮毫する上野四段が先に書く)

Kigou03 (色紙に書き終えて落款を押す岡部四段)

Kigou04 (今度は衝立に)

Kigou05 (衝立にもギューッと)

Kigou06 (衝立には福崎九段も揮毫し、落款を押す)

Kigou07(完成!)

(飛龍)

検分

11時から検分が始められました。盤駒や脇息、座布団など使用するものから照明の具合まで確認されます。

Kenbun01 (福崎九段の軽快なトークが場を和ませる)

Kenbun02 (人生初となる検分。平箱を盤の上に置いたままでは……)

Kenbun03 (平箱を預けてピシッ)

Kenbun04 (上野四段も駒の感触を確かめる)

Kenbun05 (床の間の明かりを消してみる)

Kenbun06 (明かりはつけたほうがよいとなった)

Kenbun07 (ふすまを閉めた状態でも明るさを確認)

Kenbun08(特に問題は指摘されず、検分は10分足らずで終了した)

(飛龍)

記念撮影

両対局者は鶴林寺に着くと、最初に記念撮影に臨みました。

Kinen01 (お澄ましバージョン)

Kinen02 (立会人の福崎九段と記録係の佐々木女流初段も交えて)

Kinen03 (国宝の本堂をバックに)

Kinen04 (本堂の前で握手のリクエストに応じる)

Kinen05_2 (柔らかな表情も見られた)

(飛龍)

大盤解説会情報

3局とも(第2局で決着の場合は2局のみ)対局開始時刻から大盤解説会を行います(出演するプロ棋士は変更する場合があります)。

第1局 10月13日(日) 14時~
第2局 10月14日(月) 10時~
第3局 10月14日(月) 14時~ (第2局で決着しない場合のみ実施)

【会場】ウェルネージかこがわ(1階ウェルネージホール) ※対局の行われる鶴林寺ではありませんので、ご注意ください。
【アクセス】JR加古川駅北口から徒歩3分
【1日目出演棋士】井上慶太九段、久保利明九段、菅井竜也八段、神吉宏充七段、村田智弘七段、村田智穂女流三段、久保翔子女流1級
【2日目出演棋士】井上九段、稲葉陽八段、船江恒平七段、出口若武六段、藤本渚五段、横山友紀四段、狩山幹生四段、榊菜吟女流2級
【定員】200名(先着順)
【参加料】無料

14seiryu_chirasi

(飛龍)

第14期加古川青流戦決勝三番勝負開幕

おはようございます。加古川青流戦(加古川市・公益財団法人加古川市ウェルネス協会・公益社団法人日本将棋連盟主催、神戸新聞社・BAN-BANネットワークス共催)は、いよいよ第14期決勝三番勝負を迎えます。東京本部所属の岡部怜央四段(25歳、加瀬純一七段門下)と、関西本部所属の上野裕寿四段(21歳、井上慶太九段門下)、東西対決になりました。対局場は兵庫県加古川市の「刀田山 鶴林寺」の浄心院です。立会人は福崎文吾九段、記録係は佐々木海法女流初段がそれぞれ務めます。対局開始予定時刻は以下のとおり。持ち時間は各1時間(チェスクロック使用)、使いきると1手60秒未満の着手となります。

第1局 10月13日(日) 14時
第2局 10月14日(日) 10時
第3局 10月14日(月) 14時 (第2局で決着しない場合のみ実施)

【第14期加古川青流戦決勝三番勝負第1局】
http://live.shogi.or.jp/seiryu/kifu/14/seiryu202410130101.html

Top_3(左:岡部怜央四段、右:上野裕寿四段)

棋譜・コメント入力は翔、ブログは飛龍が担当いたします。どうぞよろしくお願いいたします。

(飛龍)

2023年11月 5日 (日)

感想戦

表彰式のあと、館内の別室で感想戦が行われました。

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(感想戦)

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(藤本渚四段)

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(吉池隆真三段)

以上で本局のブログ更新を終了いたします。これで第13期加古川青流戦は全ての日程を終了いたしました。今期も若手棋士の熱戦をご覧いただきましてありがとうございました。来期もお楽しみに。

(翔)

表彰式(2)

決勝戦を戦った2人のスピーチが行われました。

(大盤解説会場は医療機関のためマスクの着用が呼びかけられていますが、スピーチ後の記念撮影のみマスクを外しています)

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【藤本渚四段スピーチ】

「皆さん今日はお越しいただきありがとうございます。開幕局で対局させていただいて、そこで勝って優勝したいという思いが出て、こうして優勝することができてうれしいです。新人王戦で悲しい目に遭って(注:決勝三番勝負で上野裕寿四段に1勝2敗で敗れ、準優勝)、今回は優勝できて本当によかったです。ありがとうございました」

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(藤本四段は今期の開幕戦を加古川まちづくりセンターで対局している。藤本渚に始まり、藤本渚で終わった第13期加古川青流戦だった)

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(三段初優勝とはならなかったが健闘した吉池隆真三段)

【吉池隆真三段スピーチ】

「本日はお越しいただき本当にありがとうございます。この加古川青流戦で対局する機会をいただいて、決勝まで来て皆様の温かい応援をいただくという、こういう機会は三段なのでなかなかなく、全力を尽くしました。勝負は2連敗で終わったのですが、加古川青流戦と新人王戦にはまた出て皆さんに知っていただけると思いますので、これからも三段・吉池隆真をよろしくお願いいたします」

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(主催者あいさつ)

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【羽生善治・公益社団法人日本将棋連盟会長 あいさつ】

「皆様こんにちは。今期は第13期加古川青流戦の大盤解説会並びに表彰式にお越しいただきまして誠にありがとうございました。まず長きに渡りましてこの棋戦を主催していただいております加古川市様、加古川市ウェルネス協会様、共催をいただいております神戸新聞社様、BAN-BANネットワーク株式会社様、そして多くの協賛の企業の方々に感謝申し上げます。そして見事、史上最年少でこの棋戦を優勝された藤本さん、おめでとうございます。また吉池さんも残念ながら準優勝という結果に終わったのですけれどもぜひ檜舞台での経験を生かして次からの対局も頑張ってください。
 この加古川青流戦は四段の棋士、一部の三段、女流棋士、アマチュアの方、計40名で行われている大変フレッシュなトーナメント戦です。持ち時間が1時間で非常にスピーディーな戦いが繰り広げられています。これからの将棋界を担っていく人たちの登竜門という形で、棋士のまち加古川市が後進の育成に力を注いでいただき、ありがとうございます。先ほど吉池さんの話にもありましたが、若い人たちがこういった大きな舞台で注目される経験が、大変貴重な、また思い出になる出来事だと思いますし、今日会場にお越しいただいたファンの皆さんも今後もこういった若い人たちを応援していただけたらと思います。
 この棋戦を今日は鶴林寺で開催したのですが、この会場もタイトル戦で使われている立派な場所で、この棋戦を様々な方に盛り上げていただいてうれしく思っております。今後ますますこの棋戦を応援していただくことをお願いいたしまして、あいさつとさせていただきます」

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【岡田康裕・加古川市長】

「今日は本当にたくさんの方に最後まで残って見守っていただきました。加古川青流戦も第13期まで回を重ねることができました。これもひとえに応援してくださる皆様のおかげでございまして、羽生会長から登竜門としてと言っていただきましたが、13期ともなりますとタイトル戦に出られるような方も過去の優勝者から出てこられています。その登竜門を担っている私たちも責任を改めて持って、しっかり盛り上げていきたいと思います。いまは将棋がすごく人気でニュースが続いていますが、私たちもちょっとあやからせていただきながら、加古川としてできる限りの応援をしてまいりたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします」

(翔)

表彰式(1)

大盤解説会での感想戦のあと、そのまま表彰式が行われました。

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(壇上に立つ藤本渚四段と吉池隆真三段)

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(表彰状とトロフィー。今期からトロフィーのデザインが変わった)

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(羽生善治・公益社団法人日本将棋連盟会長から、優勝した藤本渚四段に表彰状が手渡される)

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(岡田康裕・加古川市長からトロフィーを贈られる)

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(吉池隆真三段にもトロフィーが贈られた)

(翔)