しびれる一手 13時50分頃、先手が馬作りを目指して▲8三角と打った手に対して、藤井王位・棋聖は24分使って△5四角と打ちました。この手を見た鈴木九段は「私の知ってる将棋のルールはあってますか。まったく意味がわからないのですが」と評しました。「私が大盤解説をやっていたらしびれる一手ですね」とのことです。令和の天才、藤井王位・棋聖の感覚、あるいは読み筋は、控室の棋士にも読み解けないようです。 控室の棋士をしびれさせる一手を放った藤井王位・棋聖。
昼食休憩 12時、図の局面で藤井王位・棋聖が23分使って昼食休憩に入りました。消費時間は▲豊島1時間27分、△藤井1時間31分。昼食の注文は、豊島叡王が「甲州牛の特製カレーライス」、藤井王位・棋聖が「常磐名物 カレーうどん御膳」。対局は13時に再開します。 「甲州牛の特製カレーライス」(コーンスープ、ミックスサラダ、デザート、ウーロン茶)。甲州牛をじっくりと一昼夜煮込んだ欧風カレー。甲州産赤ワインが隠し味。 「常磐名物 カレーうどん御膳」(ひとくち稲荷、小鉢、水菓子、ウーロン茶)。鰹出汁が決め手の和風ポークカレーを使ったカレーうどんです。
常磐ホテル(1) 昭和4年創業の常磐ホテルは、昭和天皇を始めとして、多くの皇室が御宿泊されている格式高い宿。 ロビーから広大な庭園が望める。 今上天皇は、昭和の時代に浩宮殿下として、平成にも皇太子殿下として御宿泊されている。 趣のある廊下が広い庭園をぐるりと囲っている。 庭園の周りには離れが点在している。
相早繰り銀 先手が早繰り銀を目指すと後手も早繰り銀で対抗し、戦型は相早繰り銀となりました。図は9時半頃の局面で、後手が先攻する形で早くも戦いが始まっています。 緊張感が高まったのは図の局面。藤井王位・棋聖が銀取りに銀取りで返して、互いに銀を取り合うといきなり激しい展開が予想されます。 藤井王位・棋聖が強気に△4五歩と突いた。 しかし、豊島叡王は30分の熟考で銀を引いたので、盤上はいったん落ち着きました。先手は銀を引かされて面白くないようですが、その代償をどう求めていくのかが注目されます。 豊島叡王は熟考して銀を引いた。
午前のおやつ 10時を回り、対局者の控室に不二家のおやつが運ばれました。豊島叡王が「アーモンドショコラ」、藤井王位・棋聖が「プレミアムショートケーキ(国産苺)」を注文しています。飲み物は豊島叡王が「抹茶」、藤井王位・棋聖が「アイスカフェオレ」です。 アーモンドショコラ。たっぷりのアーモンドダイスをナッツペーストで包み、ほろほろのショコラ生地で包み込むことで3層の食感が楽しめるプレミアムなショコラクッキー。 プレミアムショートケーキ(国産苺)。国産苺を使用したオリジナルのショートケーキ。くちどけの良いシャンテリークリームと苺を2段でサンドした不二家にしかできない贅沢な1品。※写真は撮影用のおやつです。
両者入室 朝の対局室。立会人の青野九段が席に着き、記録係の福田三段が駒を磨いている。 ペコちゃんも着座して待っている。 8時48分、藤井王位・棋聖が先に入室。 豊島叡王もすぐに続いて着座した。 駒が取り出されて対局の準備が始まった。