加古川青流戦、初代優勝者は船江恒平四段

第1期加古川青流戦決勝三番勝負第3局は、167手までで船江恒平四段の勝ちとなりました。終局時刻は16時37分。消費時間は両者1時間0分(持ち時間各1時間)。この結果、三番勝負を2勝1敗で制した船江四段が初代チャンピオンに決まりました。加古川市出身の地元棋士が見事に優勝です。
(翔)

第1期加古川青流戦決勝三番勝負第3局は、167手までで船江恒平四段の勝ちとなりました。終局時刻は16時37分。消費時間は両者1時間0分(持ち時間各1時間)。この結果、三番勝負を2勝1敗で制した船江四段が初代チャンピオンに決まりました。加古川市出身の地元棋士が見事に優勝です。
(翔)

「ここで△6七歩成は▲4四歩と根元の角を取られて続かないと思います」。村田四段はこのように解説しましたが、宮本三段はまさしくその順を選びました。

控え室でも、一様に驚きの声があがりました。
上図以下、△6七歩成▲4四歩△6八と▲同金△6七歩と進んでいます。
(翔)

図は△7七歩に▲同玉と取ったところ。「△8五桂なら▲8六玉だと思います」と村田四段。先手は入玉含みで指しています。
(翔)