2016年10月30日 (日)

先手、作戦勝ち?

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図から▲4六銀~▲4五歩~▲5六歩のように戦いを起こされると後手陣はまとめづらいと見られており、検討陣は早くも後手を持ちたくないとの評判です。

(飛龍)

鶴林寺(3)

Taishinioumon(奥に映る仁王門を通って入山する)

Guide (聖徳太子や、てる姫とのゆかりを教える)

Shoutakun(聖徳太子をモチーフにした「聖太くん」がご案内)

Niouleft(仁王門の仁王)

Niouright

(以上、数日前の撮影)

(飛龍)

第3局対局開始前

1勝1敗で最終局を迎え、改めて振り駒が行われました。結果は歩が3枚。2局連続で井出四段の先手です。

Kaishimae1(記録係による振り駒は下座の側から。観戦はなく、ふすまは閉められている)

Kaishimae2(対局開始を待つ。両者がうつむくこともあった)

Ide21(井出四段は深く頭を垂れる)

Ishikawa20(石川三段の眼光は鋭い)

(飛龍)

先手三間飛車から藤井システムに

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井出四段が三間飛車から右四間飛車に振り直し、▲4五歩と突っかけました。以下、△2四角▲4四歩△同金と進んでいます。

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(飛龍)

第3局対局開始

Rei04(立会人の船江五段が定刻を告げ、両者一礼)

Ide19(第3局の先手は井出四段になった。第2局と同じく、初手に▲7六歩を指す)

Ishikawa18(ここまでいずれも勝っている後手を引いたのは石川三段。同様に△8四歩と返した)

(飛龍)

第2局終局直後

Ishikawa16(石川三段は勝って優勝に望みをつなぐ)

Ide17(敗れた井出四段)

Kansou04(終局直後の両者。すぐに感想戦が始まった)

感想戦は数分で終了し、両者第3局に備えました。第3局は14時開始予定です。

(飛龍)

石川三段が勝ち、最終局へ

投了図

第6期加古川青流戦決勝三番勝負第2局は、石川三段の勝ちとなりました。終局時刻は12時49分。消費時間は▲井出四段1時間0分、△石川三段1時間0分(チェスクロック使用)。
これで決勝三番勝負は両者1勝1敗となりました。第3局は、このあと14時開始予定です。

(夏芽)

後手優勢

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玉が安全になり、後手優勢と見られています。

(飛龍)

我慢の応酬

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図は△2三玉(3二から)に7七にいた玉を8八に引いたところ。控室の予想もなかなか当たりません。
船江五段「互いに一分将棋のなか、悪手は指さないように辛抱強く指しています」

(飛龍)

12時20分頃の局面

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控室では図で▲3六金かと見られていたところ、▲5三金と指されて「うわ、そっち」との声が上がりました。長くなりそうな可能性もあるようです。

(飛龍)