16時過ぎ、控室では1つの継ぎ盤を大勢で注目しています。
(飛龍)
図の局面で井出四段も一分将棋に入りました。
図はじっと▲6六歩と打った局面。控室では驚きの声が上がりましたが、形勢は依然として先手がいいと見られています。この局面で石川三段が持ち時間を使いきり、一分将棋に入りました。
生中継観戦会場のそばに販売ブースが設けられています。
(テントに販売ブース)
(販売スタッフのはっぴに「棋士のまち加古川」)
(棋士扇子と井上九段著書)
(タオルや鶴林寺せんべい)
形勢は先手がいいと解説されていました。
(稲葉八段が登壇。体を伸ばして後手陣の駒を操作するのは)
(長谷川優貴女流二段)
過去にタイトル戦も行われている鶴林寺。竜王戦のタイトル戦が行われた写真が飾られていました。盤側には井上九段や記録係だった船江五段の姿も見えます。
(井上九段が大盤解説から戻るや「困りましたね」と後手苦戦の見解を表す)
(正面に弟子の稲葉八段が陣取った)
(蒸気機関車が展示されている)
(機関車はC11)
(東加古川駅に縁があったのか)
(気持ちのよい芝生広場が広がる)
(謎の石柱)
(公園の近くでは手押しのポンプが見られた)
(以上、数日前の撮影)
鶴林寺境内に隣接して公園があります。入山料はかかりません(数日前の撮影)。
(鶴林寺境内も分かる案内図)
(ぽつんと謎の石垣が)
(すべり台でした。下は砂場になっている)
図の△5二飛が指されたとき、解説していたのは井上九段でした。
(▲6五歩を示して「どうします?」)
(さらに△6五同歩▲5六歩まで進められ、困った表情を見せる稲葉聡アマ)
井出四段は大方の予想どおり、▲6五歩と突きました。控室でもしきりに(後手が)つらいとの声が聞こえてきます。