2017年10月22日 (日)

将棋アート

昨日の交流レセプションにおいて、将棋アートを見かけましたので紹介します。

Photo_32 (将棋の駒型をした家の窓には、将棋の盤駒が浮かび上がっていた)

Photo_33 (こちらは「buyou-gi(武将棋)と呼ばれるもの。好きな武将を自玉に据えて、木細工で作った駒で将棋を楽しむもの。木細工は「織田建具店」が手がけ、アート展開は「おもかげ工房」によってなされている。

Photo_34 (駒が成ったときには、頭に銭に見立てた金の金具を差す)

 

Photo_36 (王将や玉将として用いられる武将たち。左から織田信長、伊達政宗、武田信玄)

Photo_37 (糸谷八段は織田信長を手に取った)

(潤)

控室に佐藤康光・日本将棋連盟会長が来訪

Photo_90 (対局開始前、控室に来訪した佐藤康・日本将棋連盟会長)

Photo_91 (しばらく滞在したあと、北浜立会人とともに対局室へと向かった)

(潤)

戦型は相振り飛車

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第3局は西田四段の先手で▲7六歩△3四歩▲7五歩と進みました。そこで井出四段が△1四歩と突いて第2局から手を変えると、以下相振り飛車戦へと進みました。

(潤)

対局開始

Photo_86 (14時、対局開始が告げられ、両者が一礼を交わした)

Photo_87 (西田四段は素早い動きで初手▲7六歩を着手した)

Photo_89 (栄冠を手にするのはどちらか。最終決戦いがいまはじまった)

(潤)

 

振り駒

Photo_83 (第3局は記録係の清水初段によって振り駒が行われる)

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Photo_85 (と金が5枚出て西田四段の先手と決まった)

(潤)

対局開始前

Photo_79 (対局開始前、盤側に座る佐藤康光・日本将棋連盟会長、北浜立会人、観戦記者の池田将之さん)

Photo_80 (13時53分、両対局者がそろい、一礼が交わされた)

Photo_81 (駒を盤に広げる井出四段)

Photo_82 (西田四段)

(潤)

感想戦

Photo_68 (勝った西田拓也四段。デビュー1年目での棋戦優勝まであと1勝とした)

Photo_69 (敗れた井出隼平四段。最終局に連覇を懸けることとなった)

Photo_70

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Photo_72 (主催者インタビューが行われたあと、第3局に備えて感想戦は行われずに終了した)

三番勝負第2局をご観戦いただきましてありがとうございました。第3局はこのあと14時開始予定です。最終局もどうぞお楽しみに。

(潤)

西田四段が勝ち、1勝1敗として決着は第3局に

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▲西田-△井出戦は111手で西田の勝ちとなりました。終局時刻は12時16分。消費時間は▲西田1時間0分、△井出1時間0分(チェスクロック使用)。三番勝負は1勝1敗となり、決着は14時からの第3局に持ち越されます。

(飛龍)

先手勝勢

99 図は12時9分の局面、先手玉に対して速い攻めがなく、控室では先手勝勢と言われています。図からは△一九歩成▲5二香成△2九と▲同玉△6三銀と進み、そこで西田四段も時間を使いきり一分将棋となりました。

Photo_67 (対局開始前の西田四段。最終局に持ち込めるか)

(潤)

粘りの自陣飛車

86図は12時前の局面。井出四段が△2一飛と自陣飛車の受けで粘りを見せたところです。先手も一気の寄せはなさそうで、長期戦の様相を呈してきました。

(潤)