(本稿の写真はスマートフォンでの撮影です)
(JR加古川駅南口にある、「棋士のまち加古川 詰将棋」。神吉宏充七段作の双玉詰将棋が掲示されている。訪問時は持ち駒が欠落していて、持ち駒を推測する超難問に仕上がっていた)
持ち駒は本稿末尾に掲載します。腕自慢の方は持ち駒を推測してください。
持ち駒の欠落は設置者に連絡済です。
(棋士のまち加古川のパネル)
(新たに上野裕寿四段が加わった)
(現在放映中のNHK朝の連続テレビ小説「ブギウギ」のロケが加古川市内の社宅で行われた。社宅のため、一般公開はされていないとのこと)
(今日も加古川の安心・安全を守る「まもるくん」)
冒頭の神吉七段の双玉詰将棋、持ち駒は「飛・桂」です。
(翔)
昨年までと大盤解説会の場所が異なります。ご注意ください。
また、会場は医療機関ですのでマスクを着用してください。
最新情報は随時当ブログでお伝えしますが、「加古川市ウェルネス協会」ホームページもご確認ください。
【日程】
第1局 11月4日(土) 14時~
第2局 11月5日(日) 10時~
第3局 11月5日(日) 14時~ ※どちらかが2連勝した場合は行われません。
【会場】ウェルネージかこがわ 1階ウェルネージホール
兵庫県加古川市加古川町篠原町103-3 加古川駅北口より徒歩3分
【定員】各局 200名(先着順)
【参加費】無料
【登壇棋士】※出演するプロ棋士は変更する場合があります。
☆11月4日(土)
井上慶太九段、久保利明九段、稲葉陽八段、神吉宏充七段、村田智弘七段、船江恒平六段、上野裕寿四段、村田智穂女流二段
☆11月5日(日)
井上慶太九段、菅井竜也八段、出口若武六段、横山友紀四段、狩山幹生四段、榊菜吟女流2級、久保翔子女流2級
☆決着局終了後の表彰式に羽生善治・日本将棋連盟会長が登壇予定です。
(翔)
皆さんこんにちは。5月に兵庫県加古川市「加古川まちづくりセンター」で開幕した第13期加古川青流戦は、東西の将棋会館でのトーナメントを経て、再び加古川に戻ってきました。
今期の決勝三番勝負に進出したのは、現役最年少棋士の藤本渚四段と、関東奨励会所属の吉池隆真三段です。どちらが勝っても棋戦初優勝となります。
(決勝三番勝負のチラシ画像。クリックすると大きく表示されます)
決勝三番勝負の対局場は兵庫県加古川市「刀田山 鶴林寺」。持ち時間は各1時間(チェスクロック使用、使いきると1手60秒未満の秒読み)。立会人は長岡裕也六段、記録係は木村朱里女流1級が務めます。
対局スケジュール
第1局 2023年11月4日(土) 14時開始 棋譜ページ
第2局 2023年11月5日(日) 10時開始
第3局 2023年11月5日(日) 14時開始 ※どちらかが2連勝した場合は第3局は行われない
本局の模様は棋譜・コメントを夏芽が、ブログを翔が担当してお届けいたします。2日間、どうぞよろしくお願いいたします。
【主催:兵庫県加古川市】https://www.city.kakogawa.lg.jp/
【主催:加古川市ウェルネス協会】http://kakowell.jp/
【共催:神戸新聞社】https://www.kobe-np.co.jp/
【共催:BAN-BANネットワークス】https://www.banban.jp/
(翔)
(徳田拳士四段)
「なかなか奨励会に入ってから、トロフィーとかカップとかいただく機会がなかったので、久々にこのような賞をいただけて素直にうれしく思います。こういう賞をいただくために日々努力して、また、こういう舞台に戻ってきたいと思います。どうもありがとうございました」
(齊藤優希三段)
「結果としては残念だったのですが、それでも加古川の大舞台で戦えて、本当にいい経験になりました。準優勝という結果でしたが、この経験を生かしてまた頑張りたいと思います。本日はありがとうございました」
(来場者から大きな拍手で祝福された)
(脇謙二・日本将棋連盟専務理事のあいさつ)
「本日はたくさんの方にお越しいただきまして、ありがとうございます。齊藤三段は初めてお会いしましたが非常に好青年で、ぜひ来年は四段になってこの舞台に帰ってきてほしいと思います。徳田四段はすごく勝ってはるそうで、私も、井上常務理事も負かされました。これまで1回しか負けておらず、もしかしたら中原誠十六世名人の年間勝率の記録(1967年度、0.855)を更新するんじゃないかと期待しています。こういう若いふたりが機会を盛り上げていってくれたらと思います」
(岡田康裕・加古川市長のあいさつ)
「今日は表彰式の会場に来まして、例年より人が多い気がしました。棋士の皆様にわぁっとカメラを向ける熱気もいつもより熱く、主催する身としてはありがたく思います。徳田さんは連勝していて、9割以上勝っていると聞いて、素人ながら驚いています。齊藤さんも新人王戦をはじめ、準決勝、決勝にぐいぐい来られている方で、控室等で棋士の皆さんも『そういうところで勝たれている方はあとでぐんと伸びてくるんですよ』ということでしたから、楽しみなおふたりだなと思っています。
皆様もご存知の通り、過去の青流戦で決勝まで来られた方がタイトルホルダーになるような事例も出てまいりました。まさに若手の登竜門になってきているのかなと思いまして、私たちもわくわくしながら見ています。
今年度は加古川市ウェルネス協会の主催で第1回の高校生大会(8月開催のウェルネス杯第1回棋士のまち加古川 高校将棋大会)も開きまして、市外・県外からも高校生がお越しになってにぎやかでした。将棋連盟の皆さんと相談しながら将棋振興に努力してまいりますので、引き続き応援していただければと思います」
(翔)