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(勝った西田拓也四段。デビュー1年目での棋戦優勝まであと1勝とした)
(敗れた井出隼平四段。最終局に連覇を懸けることとなった)
(主催者インタビューが行われたあと、第3局に備えて感想戦は行われずに終了した)
三番勝負第2局をご観戦いただきましてありがとうございました。第3局はこのあと14時開始予定です。最終局もどうぞお楽しみに。
(潤)
▲西田-△井出戦は111手で西田の勝ちとなりました。終局時刻は12時16分。消費時間は▲西田1時間0分、△井出1時間0分(チェスクロック使用)。三番勝負は1勝1敗となり、決着は14時からの第3局に持ち越されます。
(飛龍)
図は12時9分の局面、先手玉に対して速い攻めがなく、控室では先手勝勢と言われています。図からは△一九歩成▲5二香成△2九と▲同玉△6三銀と進み、そこで西田四段も時間を使いきり一分将棋となりました。
(対局開始前の西田四段。最終局に持ち込めるか)
図は12時前の局面。井出四段が△2一飛と自陣飛車の受けで粘りを見せたところです。先手も一気の寄せはなさそうで、長期戦の様相を呈してきました。
図は11時45分ごろの局面。先手ペースと見られていますが、北浜立会人はここは方針の問われるところと話しています。(1)▲5二飛成と切り、△同歩▲4二金と寄せにいって勝ちなら話は早いものの、簡単ではなさそうとのことで、(2)▲8一飛成とし、△1五歩▲9一竜△1六歩▲1八歩の順が有力ではないかと示しています。
11時ごろ、大盤解説会場では井上・日本将棋連盟常務理事と稲葉八段による師弟解説が行なわれていました。
(11時ごろ、師弟解説を行う井上・日本将棋連盟常務理事と稲葉八段)
(井上・日本将棋連盟常務理事)
(稲葉八段)
(悪天候のなか、本日も60人以上のファンの方が来場されていた)
図は11時30分前の局面。井出四段はこの△3二銀の着手の考慮中に一分将棋に入りました。対して西田四段は、まだ33分ほど残しています。
(村田智穂女流二段)
(久保王将)
(窪田七段)
(両対局者が揮毫した木のついたて)
11時前、大盤解説会場にはたくさんの棋士の姿がありました。
(11時前の大盤解説会場控室)
(佐藤康光・日本将棋連盟会長)
(船江六段)
(脇・日本将棋連盟常務理事)
ここでは鶴林寺の境内において、目についたものを取り上げます。
(瓦の先に猫を型どった土石が見られた)
(白い花は、雨粒から身を守るようにして戦っていた)
(県の重要文化財でもある三重の塔。一度、放火にあい、建て直された)
(昨年に続き、かりんの実がなっていた)