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2017年10月22日 (日)

鶴林寺(1)

鶴林寺に到着すると、石碑やマスコットキャラクターのポスターが目に入った。

Photo_18 (石碑には「日本佛法最初 旧四天王寺刀田山 鶴林寺」の文字が掘られていた)

Photo_19 (こちらの石碑には「聖徳太子」の文字が見られた)

Photo_20 (鶴林寺のマスコットキャラクター「聖太くん」が出迎えてくれた)

Photo_21 (鶴林寺の中に入ると、国宝でもある本殿が見えた)

10 (絵馬の横には、何やら目にしたことのありそうなポスターが……)

11 (今期の三番勝負のポスターが貼られていた。そしてその下には単なる偶然か、「未来へつなごう」の文字が)

(潤)

鶴林寺へ

対局場となる鶴林寺は、JR加古川駅から徒歩25分ほどに位置しています。今回、ひとまず加古川プラザホテルに行ったあと、さらに鶴林寺まで歩くことにしました(撮影は昨日早朝)。

Photo_13 (JR加古川駅。大阪駅から新快速だと1時間弱で到着する)

Photo_14 (加古川駅を南に出ると、「棋士のまち加古川」と書かれた青いのぼりがあちこちに見られた)

Photo_15 (赤く色づいたこの大きな草木はなんだろうか)

Photo_16 (加古川駅から5分弱で加古川プラザホテルに到着。昨日、交流レセプションがここで行われた)

Photo_17 (加古川プラザホテルから20分ほどで鶴林寺に到着。加古川プラザホテルを出てから、激しい雨が降り始め出した)

(潤)

10時30分ごろの控室

10時30分ごろ、控室には脇・日本将棋連盟常務理事、窪田七段、北浜立会人が姿を見せていました。

Photo_46 (検討する窪田七段(左)と脇・日本将棋連盟常務理事)

Photo_47 (窪田七段)

Photo_48 (脇・日本将棋連盟専務理事)

Photo_49 (北浜立会人は報道陣に解説していた)

Photo_51 (控室のモニターに映る対局室)

(潤)

戦型は石田流対左美濃に

35 三番勝負第2局は、西田四段の先手で▲7六歩△3四歩▲7五歩の立ち上がりでした。以下、西田四段が石田流を採用すると、井出四段は左美濃で対抗。西田四段が角頭を狙った手に対し、井出四段は銀冠への組み替えを見せながら対抗しました。

(潤)

対局開始

10時になり、対局が開始されました。

Photo_42 (両者が一礼を交わし、対局が開始された)

Photo_43 (すぐに初手▲7六歩を着手した西田四段)

Photo_44 (井出四段はやや時間を置いてから2手目△3四歩を着手した)

Photo_45 (西田四段が3手目▲7五歩を着手。井出四段は真一文字に閉じていた)

(潤)

対局開始前

Photo_38 (9時45分ごろの対局室)

Photo_39 (9時51分に入室した井出四段。すぐに駒を並べ始めた)

Photo_40 (西田四段は9時50分に入室。厳しい表情だった)

Photo_41 (対局開始を待つ両対局者)

本日の現地大盤解説会

本日の三番勝負の現地大盤解説会も、加古川市立青少年センター(4階 大会議室)で行われます。同所へのアクセスは、JR加古川駅から徒歩約20分。また、バスでの利用は、改札口を出て右手(駅南側)バス停3番乗り場から「市役所前」へ。約7分で、料金は100円です。

開催日時  第2局:22日(日)10時~
        第3局:22日(日)14時~(第2局で決着した場合はありません)

定員     200名

参加費    無料

解説者    未定(加古川市にゆかりのある棋士をはじめとして、複数出演予定)

(加古川市立青少年女性センター)
http://www.city.kakogawa.lg.jp/shiseijoho/kakogawashinoshisetsu/kyoiku_bunkashisetsu/seishonenjoseisenta/

(潤)

本日のツイッター解説

今期の三番勝負は日本将棋連盟モバイルTwitterで、Twitter解説が行われます。本日の第2局、また第3局が行われた場合は、ともに渡辺正和五段が担当します。

(日本将棋連盟モバイルTwitter)
https://twitter.com/shogi_mobile

Photo_8 (渡辺正和五段)

(潤)

加古川青流戦、本日、優勝者決定!

第7期加古川青流戦(加古川市・公益財団法人加古川市ウェルネス協会・公益社団法人日本将棋連盟主催、神戸新聞社・BAN-BANネットワークス共催)決勝三番勝負は井出隼平四段(26歳、田丸昇九段門下)と西田拓也四段(26歳、森信雄七段門下)の同学年対決になり、第1局は井出四段が勝って初の連覇まであと1勝としました。井出四段が2連勝で決めるか、西田四段が返して最終局に持ち込むか。本日中に優勝者は決定となります。対局場は兵庫県加古川市の鶴林寺「浄心院」。立会人は北浜健介八段、記録係は清水航初段(伊藤博文七段門下)がそれぞれ務めます。対局開始予定時刻は以下のとおり。持ち時間は各1時間(チェスクロック使用)、使いきると一分将棋となります。

第2局 10月22日(日) 10時開始予定
第3局 10月22日(日) 14時開始予定 (第2局で決着しない場合のみ実施)

Photo

Photo_6

(左:井出隼平四段 右:西田拓也四段)

三番勝負の棋譜・コメント入力は飛龍記者、ブログは潤が担当いたします。どうぞよろしくお願いいたします。

(潤)

 

交流レセプション(11)

加古川市にゆかりのある棋士が壇上に残り、抽選会が行われました。 

Photo_113 (抽選会が5人の棋士によって開始された)

Photo_114 (対象となる商品はサイン色紙やタオル、第58期王位戦第4局封じ手用紙と封筒、加古川和牛など)

Photo_115 (両対局者の揮毫もあった)

Photo_116 (プレゼンターがとても楽しそうにしていた)

Photo_2 (村田智弘六段の色紙が当たる抽選に当選したのは……)

 

Photo_4 (樽本庄一・前加古川市長だった。このあと、稲葉八段のお父様も当選した)

Photo_5 (稲葉八段が引いた抽選番号は「88」。1988年8月8日生まれの男が、ここでも豪腕で8並びを手繰り寄せた)

以上で本日の掲載を終了いたします。三番勝負第2局は明日10時開始予定です。
明日もどうぞお楽しみに。

(潤)