意表を突く手損作戦
【注目の白玲戦開幕 開始10分で30手のハイペース|スポーツ報知】
https://hochi.news/articles/20260822-OHT1T51072.html
オープニングは▲5六歩△3四歩▲6八銀△3三角▲5七銀△2二飛(6手目)。ここまでは今月上旬の清麗戦第3局で指した形でもあり、ほかにも二人の前例はたくさんあります。予想された出だしのひとつでした。
10手目△3二飛で早くも飛車を振り直した西山白玲。対する福間女流四冠は玉を左に囲い、居飛車で戦う方針を明らかにしました。ここまでは清麗戦第3局に近い形でした。そして迎えた23手目の局面。西山白玲は24手目△2二飛で飛車を戻しました。これで後手は序盤早々に2手損。先手の作戦を5七銀型の急戦に誘導できたことを評価しているのだと思われますが、それでも意表を突く指し回しです。
▲5五歩△同歩▲3五歩(33手目)で開戦。時刻はまだ9時15分です。早くも戦いになりました。
「指し手が早いですね。どちらも研究通りかもしれません。急戦にもいろいろありますが、本局は激しい戦いになりそうで、居飛車が押さえ込みを狙うような形にはならないと思います。後手は手損を重ねましたが、居飛車も急戦を指し慣れていない手得の優位をキープするのは大変です」(杉本和六段)



