第1期七番勝負第4局 Feed

2021年10月16日 (土)

11時頃の控室

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(日本将棋連盟常務理事の井上慶太九段が控室に到着。早速継ぎ盤で検討している)

瑜伽山園地

瑜伽山園地(ゆうがやまえんち)は奈良公園の南端に位置する広さ約1.3ヘクタールの園地で、瑜伽山の起伏を生かした石階段や竹林があり、ゆったりと回遊できる庭園です。

明治から大正にかけて大阪財界で活躍した山口吉郎兵衛の別荘があった場所で、茶室や庭園を復元整備したものが2020年から公開されています。

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(庭園から茶室の方角を望む)

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(庭園内の池)

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(広大な竹林。石階段を登った向こう側には「ふふ奈良」の宿泊棟がある)

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(石階段を登った場所から撮影)

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(誰かがたたずんでいる)

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(斎藤慎太郎八段)

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(橋を渡る斎藤慎八段)

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(本日は関係者以外立ち入り禁止になっているが、通常は宿泊客なら庭園を散策できる)

激しさを秘めた飛車寄り

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10時20分頃、渡部女流三段が2八にいた飛車を3八に寄りました。

ここで△2五桂と跳ねると、▲3六歩△同歩▲同銀△3七歩と激しい展開になりそうです。西山女流三冠が長考しています。

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(控室。ヒューリック株式会社の西浦三郎会長が熱心にモニターを見ている)

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(控室から見える風景。塀の向こうは公道で、さらに奥は奈良公園)

10時のおやつ

10時、対局者におやつが出されました。

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(西山女流三冠のおやつは飛鳥プリン。口に入れた瞬間に消えてしまうような、とろけるミルクプリン)

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(渡部女流三段のおやつはマカロン)

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(斎藤慎太郎八段)

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(日本将棋連盟常務理事の清水市代女流七段)

石田流vs銀冠

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対局は後手、西山女流三冠の石田流に渡部女流三段が銀冠で対抗しています。立会人の斎藤慎太郎八段は「囲いが本組みになっていない分、後手のほうが神経を使う局面になっていそうです」と話しています。

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(斎藤慎太郎八段。開始前、対局室にて)

対局開始(4)

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(9時、対局開始)

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(䕪庵の入口)

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(控室へ戻る立会人の斎藤慎太郎八段)

対局開始(3)

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(西山女流三冠)

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(渡部女流三段)

対局開始(2)

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(盤上に散らされる駒)

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(西山女流三冠)

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(渡部女流三段)

対局開始(1)

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(西山朋佳女流三冠が先に対局室に入る)

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(西山朋佳女流三冠)

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(渡部愛女流三段も対局室に入る)

▲2六歩で対局が始まる

9時に対局が始まりました。渡部愛女流三段の初手は▲2六歩でした。

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(渡部愛女流三段が▲2六歩を指す)