第1期七番勝負第4局 Feed

2021年10月16日 (土)

奈良公園

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(控室はふふ奈良のレストラン棟に設けられている。外に出ると目の前が奈良公園)

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(奈良市中心部ではおなじみの注意書き)

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(奈良公園)

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(「奈良県立都市公園奈良公園」は約500ヘクタール。興福寺、東大寺など周辺寺院なども含めたエリアを指す広義の奈良公園は約600ヘクタールに及ぶ)

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(鷺池に浮かぶ「浮見堂」)

手厚い後手

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西山女流三冠は▲7五歩△同歩と突き捨てられたのを逆用して、△7四桂と打ちました。△8六歩と打つ拠点になっていて、後手が随分手厚い局面になりました。

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(再開時の対局室。茶室内の8畳の和室が使われている)

15時のおやつ

15時、対局者におやつが出されました。それぞれ控室に運ばれます。

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(西山朋佳女流三冠のおやつは「マカロンとフルーツのパフェ」)

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(マカロン、巨峰、キウイ、パイナップル、オレンジ、ドラゴンフルーツ、ブルーベリー、カシス、紫芋ホイップ、小角カステラ、シリアル、ブルーベリージャム、栗蜜煮が使われている)

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(渡部愛女流三段が注文したカステラ)

一石二鳥の角上がり

局面が進んでいます。下図は△5三角と、6二から上がったところ。後手玉が広くなり、8六に駒を打ち込めるようにしています。一石二鳥の大きな一手です。

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(昼食休憩明けの西山朋佳女流三冠)

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(検討の様子。日本女子プロ将棋協会理事の鹿野圭生女流二段が来訪している)

ふふ奈良(2)

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(館内の様子)

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(中庭)

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(宿泊棟から、瑜伽山園地に移動できる)

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(空が青い)

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(竹林を抜けて、対局室へ)

ふふ奈良(1)

ふふ奈良は2020年6月にオープンした全室スイートのリゾートホテルです。ヒューリック株式会社とカトープレジャーグループの合弁会社「ヒューリックふふ株式会社」が運営しています。

鹿で有名な奈良公園の南東に位置し、近鉄奈良駅やJR奈良駅からはタクシーでの移動が便利です。

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(ふふ奈良の正面玄関)

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(フロントのカウンターは大きな丸太が使われている)

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(フロントの呼び出しベル)

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(ロビー)

茶室 䕪庵

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(対局室の茶室、䕪庵。「たくあん」と読む。中央の障子が入っている部屋が対局室)

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(対局室前の庭園)

評判のいい歩突き

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昼食休憩明け、渡部女流三段は▲6六歩と突きました。角道を止めて損に映る手ですが、△2四飛▲2七飛△4五銀に▲6五歩(下図)と突くことでもう一度角道を開けつつ、後手の角を動かしづらくしています。

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休憩明けの渡部女流三段の指し回しは控室ではよい評判です。西山女流三冠が考えています。

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(昼食休憩明け、47手目を考える渡部女流三段)

対局再開

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(12時30分過ぎ、対局室に戻る西山朋佳女流三冠。控室から撮影)

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(12時40分には両者が対局室に戻っていた)

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(西山朋佳女流三冠)

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(渡部愛女流三段)

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(再開直前、立会人の斎藤慎太郎八段が入室)

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(斎藤八段が「時間になりました」と告げて対局が再開した)

昼食休憩

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12時になり、昼食休憩に入りました。△5五歩までの消費時間は、▲渡部1時間53分、△西山1時間5分(持ち時間各4時間、チェスクロック使用、使いきると1手60秒未満の秒読み)。対局は13時に再開します。

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(西山女流三冠の昼食は「造り、天婦羅、鍋の定食」)

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(天婦羅)

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(渡部女流三段の昼食は「サーモン鍬焼きサラダ丼」)