戦型は相掛かり 斎藤八段の先手で相掛かりになりました。このシリーズは第1~3局が相掛かり、第4局のみ角換わりでした。第1局と第2局は後手勝ち、第3局と第4局は先手勝ちです。最終局の先後は大事ですが、このシリーズでは先後成績は互角です。先後の影響が大きく出ないような戦い方をしている(研究偏重の勝負にしていない)といえるかもしれません。