図は6八の玉を7八に寄って詰めろを防いだ局面。まだ夕食休憩明けから40分ほどしか経過していませんが、豊島竜王が▲2一金(57手目)と最短の勝ちを目指したことで、一気に終盤戦へとなだれ込みました。後手は桂を1枚でも渡すと、▲4三桂成△同玉▲5五桂から詰まされてしまうのが泣きどころです。
2020年9月 6日 (日)
図は6八の玉を7八に寄って詰めろを防いだ局面。まだ夕食休憩明けから40分ほどしか経過していませんが、豊島竜王が▲2一金(57手目)と最短の勝ちを目指したことで、一気に終盤戦へとなだれ込みました。後手は桂を1枚でも渡すと、▲4三桂成△同玉▲5五桂から詰まされてしまうのが泣きどころです。