2016年10月30日 (日)

優勝者インタビュー

終局直後に各報道機関からインタビューが行われました。

Ide24(喜びを語る井出四段)

Ide25

◆井出隼平四段へのインタビュー◆
── 優勝を決めた、いまのお気持ちを聞かせてください。
井出 本当にうれしいですね。第2局を負けたときはヤバいと思ったので、それがあったぶん余計にうれしいです。

── 三番勝負を振り返っていかがですか?
井出 第1局、第2局と序盤で押されて、二転三転という内容だったのですが、第3局は初めて序盤でリードを奪えたかなと。途中は怪しいところもありましたが、最後はうまくいってよかったです。

── 今回の勝因はどのあたりでしょうか?
井出 第3局の将棋は、いままで指したことがない戦法だったので、それが結果的にうまくいったのかなと思います。

── 今後の目標は?
井出 ほかの棋戦でも本戦に入ったり、順位戦でも昇級できるように頑張りたいと思います。

Ishikawa25 (準優勝の石川三段。奨励会員としての本棋戦初優勝はならず)

◆石川優太三段へのインタビュー◆
── 対局を終えた、いまのお気持ちを聞かせてください。
石川 最初のほうで少し指しにくくしてしまったかなと思います。

── 第2局を勝って1勝1敗で、第3局を迎えました。
石川 2局で負けるのは絶対、嫌だったので、第3局まで指せたのはよかったのですが、そこで負けてしまったのは残念です。

── 井出四段と3局対戦した印象は?
石川 第1局、第2局の戦型は予想していたのですが、第3局は3手目(▲7八飛)からまったく予想していなかった戦型で、一局を通してうまく指されたなという印象です。

── 三番勝負を振り返っていかがですか?
石川 今回の3局で自分の弱いところが少しは見えたので、それを克服しながら少しでも強くなっていければと思います。

(書き起こし:夏芽記者、写真:飛龍)

Ide26(別の記者からもインタビューがあった)

Ide27

Ide28

Ide29

(飛龍)

終局直後

Ide22(プロ入り1年目で優勝を決めた井出四段)

Ishikawa22(報道陣がすでに取り囲み、談話を求められる石川三段)

Kansou07(終局直後の両者)

Kansou08

(飛龍)

井出四段が優勝

投了図

第6期加古川青流戦決勝三番勝負第3局は、89手で井出四段の勝ちとなりました。終局時刻は16時27分。消費時間は、▲井出四段1時間0分、△石川三段1時間0分(チェスクロック使用)。

この結果、2勝1敗で井出隼平四段の優勝が決まりました。

(夏芽)

先手勝勢

Seiryu201610300201_81

図の▲3一とに△同玉▲2二と△同玉▲1三角△2一玉▲4二桂成の順で鮮やかに必至がかかります。本譜は△5一玉と逃げました。

(飛龍)

16時過ぎの控室

16時過ぎ、控室では1つの継ぎ盤を大勢で注目しています。

Hikae15(飛龍)

井出四段も一分将棋に

Seiryu201610300201_64

図の局面で井出四段も一分将棋に入りました。

(飛龍)

みたび石川三段が先に持ち時間を使いきる

Seiryu201610300201_57

図はじっと▲6六歩と打った局面。控室では驚きの声が上がりましたが、形勢は依然として先手がいいと見られています。この局面で石川三段が持ち時間を使いきり、一分将棋に入りました。

(飛龍)

生中継観戦会場近く

生中継観戦会場のそばに販売ブースが設けられています。

Nama08(テントに販売ブース)

Hanbai1(販売スタッフのはっぴに「棋士のまち加古川」)

Hanbai2(棋士扇子と井上九段著書)

Hanbai3(タオルや鶴林寺せんべい)

(飛龍)

大盤解説会(7)

形勢は先手がいいと解説されていました。

Ooban22(稲葉八段が登壇。体を伸ばして後手陣の駒を操作するのは)

Ooban23(長谷川優貴女流二段)

(飛龍)

    

鶴林寺(4)

過去にタイトル戦も行われている鶴林寺。竜王戦のタイトル戦が行われた写真が飾られていました。盤側には井上九段や記録係だった船江五段の姿も見えます。

Ryuuousen(飛龍)