大橋四段が先勝
第1局、▲梶浦-△大橋戦は112手で大橋四段の勝ちとなりました。終局時刻は15時0分。消費時間は▲梶浦1時間0分、△大橋54分(チェスクロック使用)。三番勝負は大橋四段の1勝0敗となりました。
(飛龍)
第1局、▲梶浦-△大橋戦は112手で大橋四段の勝ちとなりました。終局時刻は15時0分。消費時間は▲梶浦1時間0分、△大橋54分(チェスクロック使用)。三番勝負は大橋四段の1勝0敗となりました。
(飛龍)
大橋四段は△7九竜とバッサリ竜を切りました。▲同玉は△7六香から即詰みがありそうです。
控室の福崎九段は、「詰みがありそうですね」と話し、対局室に向かう用意を始めました。
(武蔵)
14時55分頃、厳しい桂打ちが入りました。後手の狙いは次の△6五香。先手がそれを守って金や銀を自陣に投資すると、後手玉に迫りにくくなります。梶浦四段はここで持ち時間を使いきりました。控室のモニターからは記録係の秒読みの声が聞こえてきます。
(武蔵)
控室の福崎九段は上図で、(1)△9三桂、(2)△7三金、(3)△7五歩を予想していました。しかし、大橋四段は△9三香と歩を払いました。▲9二歩の垂れ歩が見えていますが、「間に合いますか」と、投げかけた一着のようです。
(武蔵)