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(本日の大盤解説会でチャリティー販売される井上一門勝利祈願駒ストラップ。稲葉八段の名前があり、ストラップにはシルバーの桂の駒がつけられていた)
(袋の裏には稲葉八段の似顔絵が描かれていた)
(「似ていますかー」と、笑顔を見せた稲葉八段)
(潤)
図は67手目の局面。服部三段が9七から8八に角を引いたところですが、稲葉立会人は「池永四段がうまく指しているように思います」と、後手ペースの見解を示しました。
(第1局開始前の池永四段)
(大盤解説会場で販売されていた色紙)
(「棋士のまち加古川」扇子)
(谷川浩司九段の色紙)
(大盤解説会場の控室では、神吉宏充七段と村田智弘六段が千日手局を振り返っていた)
(いつも明るい神吉七段。加古川市在住だ)
(村田智弘六段は村田女流二段の実兄)
14時頃、大盤解説会場では指し直し局の解説が開始されました。登壇したのは井上慶太九段と村田智穂女流二段でした。
(井上九段と村田女流二段による大盤解説)
(井上慶太九段。地元、加古川市在住で加古川のまちを盛り上げている)
(村田智穂女流二段は高砂市出身)
(会場のファンの方は1局多く見られると大喜びだった)
千日手指し直し局は14時に開始。服部三段が先手で始まった本局は矢倉模様から互いに2枚の銀が四段目に出る急戦調の将棋となりました。
(控室で検討を行う稲葉立会人)
(先手の服部三段)
(後手の池永四段)
(対局開始を待つ両者)
(撮影=夏芽記者)
第1局・千日手指し直し局の棋譜中継は、下記のリンク先からご覧ください。
http://live.shogi.or.jp/seiryu/kifu/9/seiryu201910190102.html
(夏芽)
第9期加古川青流戦決勝三番勝負第1局は、65手で千日手が成立しました。終局時刻は13時44分。消費時間は▲池永四段30分、△服部三段12分(チェスクロック使用)。
第1局は駆け引きの末、矢倉模様の将棋となりました。ただ、先手が4七銀。5六歩型に対し、後手は腰掛け銀に構えています。稲葉立会人は「後手は昭和の香りがしますね。対して先手は令和の雰囲気が出ています」と解説しました。
対局開始前、盤側に座る稲葉立会人と、師匠で将棋連盟常務理事の井上慶太九段)
(12時35分頃、稲葉立会人と上野三段が対局室に入っていた)
(12時40分頃、服部三段が入室)
(12時50分前、池永四段が入室)
(岡田康裕・加古川市市長による振り駒。歩が3枚出て池永四段の先手となった)