第1期三番勝負第3局

2011年10月29日 (土)

2つの継ぎ盤

近年は振り飛車の出だしから居飛車になったり、またその逆が発生したりと局面が複雑化しているため、左右反転させた局面で検討することがひそかなブームになっています。本局も、2つの継ぎ盤が作られました。

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(反転させていない継ぎ盤。井上九段と久保二冠が検討する)

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(左右反転バージョン。どちらのほうが考えやすい?)

(翔)

みたび角交換

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本局は角交換振り飛車の出だし。この決勝三番勝負は3局とも序盤で角交換になりました。

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船江四段が▲7五歩と突いたことで、後手・宮本三段も△7二飛と振り戻し、相居飛車のような展開になりました。

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お互い1歩を手持ちにし、角換わり腰掛け銀に似た形になりました。船江四段が先攻したのが現局面です。

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(開始前、船江四段)

248
(宮本三段の後ろ姿からも緊張が伝わってくる)

(翔)

対局開始(3)

239
(坪井1級による振り駒)

240
(船江四段の振り歩先)

243
(歩が3枚出て船江の先手になった)

253
(深々と頭を下げ、対局開始)

(翔)

対局開始(2)

219
(今回もほぼ同時に二人が入室)

224
(駒を並べ始める)

233
(宮本広志三段)

234
(駒音高く)

(翔)

対局開始(1)

205
(無人の対局室)

207
(チェスクロックが刻む時は、既に戻されている)

208
(記録係の坪井1級が準備を始める)

209
(盤・駒・脇息・座布団)

212
(清水理恵子さん。本局もBAN-BANテレビで中継が行われる)

215
(谷川九段、樽本市長、村井理事長)

(翔)

第1期最後の戦い、始まる

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(初手を指す船江恒平四段)

第3局は振り駒の結果、歩が3枚出て船江四段の先手となりました。14時に対局開始。第1局と同じく、初手は▲2六歩でした。

(翔)

会場周辺(2)

194
(加古川市役所)

193
(市役所前にある鹿児の庭)

197
(右は一昨年に「将棋の日」が行われた加古川市民会館。左奥から歩いてくるのは……)

199
(村田智穂女流二段、神吉宏充七段ら)

201
(加古川市役所、新館前)

(翔)

会場周辺(1)

192
(対局場の加古川市立青少年女性センター)

190
(青流戦のポスターが貼られている)

191
(会場前)

189
(会場内に貼られているポスター。加古川ツーデーマーチは毎年の恒例行事)

203
(会場前に咲いている花)

(翔)

ブレイクタイム2

186
(詰将棋作品集を手にする宮本三段)

188
(船江四段は弟弟子の菅井五段と語らう)

(翔)

ブレイクタイム

Lunch
(関係者の昼食)

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(船江四段は控え室を訪れ、清水さんと談笑していた)

185
(昼食を済ませたあとに散歩に出たという宮本三段も戻ってきて、坪井1級らと語らっている。第2局が比較的早い終局だったため、第3局まではまだ時間がある)

(翔)