第1期三番勝負第3局

2011年10月29日 (土)

16時10分頃の控え室

312
(村田六段、村田女流二段)

313
(谷川九段、井上九段、稲葉五段)

(翔)

見守る師匠

308
(船江四段の師匠、井上慶太九段が継ぎ盤を見守る。継ぎ盤の前に座るのは船江四段の弟弟子の稲葉陽五段)

_119
(▲7七銀を見た井上九段は「んー、まぁ、悪い手じゃないか」)

(翔)

宮本、1分将棋

_107
15時50分頃、宮本三段が先に持ち時間を使いきって1分将棋になりました。船江四段はまだ時間を残しています。村田四段の見解は先手優勢。

232
(第3局開始前、駒を並べる宮本三段)

(翔)

宮本、英断の攻め

_99
「ここで△6七歩成は▲4四歩と根元の角を取られて続かないと思います」。村田四段はこのように解説しましたが、宮本三段はまさしくその順を選びました。

_104
控え室でも、一様に驚きの声があがりました。
上図以下、△6七歩成▲4四歩△6八と▲同金△6七歩と進んでいます。

(翔)

見解が分かれる

307
(谷川九段、菅井五段の検討)

_96_2
(ここで△8五歩が指摘されたが、村田四段は▲5一飛が厳しいのではと言う。見解が分かれている)

(翔)

入玉含み

_81
図は△7七歩に▲同玉と取ったところ。「△8五桂なら▲8六玉だと思います」と村田四段。先手は入玉含みで指しています。

(翔)

15時過ぎの控え室

296
(谷川浩司九段、菅井竜也五段)

303
(村田智弘六段)

301
(村田智穂女流二段)

305
(村田顕弘四段は引き続きネット解説で奮闘中)

(翔)

後手攻勢

284
(大盤解説会)

279
(谷川九段)

288
(村田女流二段)

285
(樽本市長も客席から大盤解説を見ている)

295
(控え室には、稲葉陽五段の兄・聡さんの姿も。聡さんは井上門下の元・奨励会員。今年三段リーグの編入試験を受けた)

_66_2
村田顕弘四段「宮本さんがうまく攻めているという評判です」

(翔)

中盤戦

_53局面は中盤戦に入っています。
【村田四段の解説(53手目)】
「ここで△4二銀と引いた時に▲6一角△8二飛▲7二歩△4三銀引▲7一歩成△6二金▲4三角成△同銀(参考図)と進むと先手の攻めがうまくいっているかどうか疑問なところなので、どうやって攻めていくつもりなのかまだわかっていないです」

Sanko1

(翔)

勢ぞろい

265
(14時半過ぎ、大勢の棋士が検討している)

(翔)