第7期三番勝負

2017年10月22日 (日)

先手勝勢

99 図は12時9分の局面、先手玉に対して速い攻めがなく、控室では先手勝勢と言われています。図からは△一九歩成▲5二香成△2九と▲同玉△6三銀と進み、そこで西田四段も時間を使いきり一分将棋となりました。

Photo_67 (対局開始前の西田四段。最終局に持ち込めるか)

(潤)

粘りの自陣飛車

86図は12時前の局面。井出四段が△2一飛と自陣飛車の受けで粘りを見せたところです。先手も一気の寄せはなさそうで、長期戦の様相を呈してきました。

(潤)

問われる方針

72 図は11時45分ごろの局面。先手ペースと見られていますが、北浜立会人はここは方針の問われるところと話しています。(1)▲5二飛成と切り、△同歩▲4二金と寄せにいって勝ちなら話は早いものの、簡単ではなさそうとのことで、(2)▲8一飛成とし、△1五歩▲9一竜△1六歩▲1八歩の順が有力ではないかと示しています。

(潤)

2日目、大盤解説会

11時ごろ、大盤解説会場では井上・日本将棋連盟常務理事と稲葉八段による師弟解説が行なわれていました。

Photo_61 (11時ごろ、師弟解説を行う井上・日本将棋連盟常務理事と稲葉八段)

Photo_62 (井上・日本将棋連盟常務理事)

Photo_63 (稲葉八段)

Photo_64

 

Photo_66 (悪天候のなか、本日も60人以上のファンの方が来場されていた)

(潤)

井出四段、一分将棋に入る

68 図は11時30分前の局面。井出四段はこの△3二銀の着手の考慮中に一分将棋に入りました。対して西田四段は、まだ33分ほど残しています。

(潤)

2日目、大盤解説会場控室(2)

Photo_56 (村田智穂女流二段)

Photo_57 (久保王将)

Photo_58 (窪田七段)

Photo_59 (両対局者が揮毫した木のついたて)

(潤)

2日目、大盤解説会場控室(1)

11時前、大盤解説会場にはたくさんの棋士の姿がありました。

Photo_52 (11時前の大盤解説会場控室)

Photo_53 (佐藤康光・日本将棋連盟会長)

Photo_54 (船江六段)

Photo_55 (脇・日本将棋連盟常務理事)

(潤)

鶴林寺(2)

ここでは鶴林寺の境内において、目についたものを取り上げます。

Photo_28

 (瓦の先に猫を型どった土石が見られた)

Photo_25  (白い花は、雨粒から身を守るようにして戦っていた)

Photo_26 (県の重要文化財でもある三重の塔。一度、放火にあい、建て直された)

Photo_29 (昨年に続き、かりんの実がなっていた)

(潤)

鶴林寺(1)

鶴林寺に到着すると、石碑やマスコットキャラクターのポスターが目に入った。

Photo_18 (石碑には「日本佛法最初 旧四天王寺刀田山 鶴林寺」の文字が掘られていた)

Photo_19 (こちらの石碑には「聖徳太子」の文字が見られた)

Photo_20 (鶴林寺のマスコットキャラクター「聖太くん」が出迎えてくれた)

Photo_21 (鶴林寺の中に入ると、国宝でもある本殿が見えた)

10 (絵馬の横には、何やら目にしたことのありそうなポスターが……)

11 (今期の三番勝負のポスターが貼られていた。そしてその下には単なる偶然か、「未来へつなごう」の文字が)

(潤)

鶴林寺へ

対局場となる鶴林寺は、JR加古川駅から徒歩25分ほどに位置しています。今回、ひとまず加古川プラザホテルに行ったあと、さらに鶴林寺まで歩くことにしました(撮影は昨日早朝)。

Photo_13 (JR加古川駅。大阪駅から新快速だと1時間弱で到着する)

Photo_14 (加古川駅を南に出ると、「棋士のまち加古川」と書かれた青いのぼりがあちこちに見られた)

Photo_15 (赤く色づいたこの大きな草木はなんだろうか)

Photo_16 (加古川駅から5分弱で加古川プラザホテルに到着。昨日、交流レセプションがここで行われた)

Photo_17 (加古川プラザホテルから20分ほどで鶴林寺に到着。加古川プラザホテルを出てから、激しい雨が降り始め出した)

(潤)