14時50分ごろ、大盤解説会場では窪田七段と村田女流二段のコンビで解説会が行われていました。
(14時50分ごろ、大盤解説会を行う窪田七段と村田女流二段)
(窪田七段は携帯電話でモバイル中継を見ながら、胸のマイクに口を近づけて解説を行っていた)
(村田女流二段。いつもながら笑顔を絶やさなかった)
(大盤解説会は50人ほどの方が参加されていた)
(潤)
14時45分ごろ、大盤解説会場の控室で久保王将と脇・日本将棋連盟常務理事が検討していました。
(検討する久保王将と脇・日本将棋連盟常務理事)
(久保王将)
(脇・日本将棋連盟常務理事)
(世話役の女性を交え、将棋の楽しさや面白さについて話されていた)
図は15時ごろの局面。後手が8筋を押し込まれた形を解消することが難しく、控室では先手ややよしの見解が示されています。
(対局開始前、控室に来訪した佐藤康・日本将棋連盟会長)
(しばらく滞在したあと、北浜立会人とともに対局室へと向かった)
第3局は西田四段の先手で▲7六歩△3四歩▲7五歩と進みました。そこで井出四段が△1四歩と突いて第2局から手を変えると、以下相振り飛車戦へと進みました。
(14時、対局開始が告げられ、両者が一礼を交わした)
(西田四段は素早い動きで初手▲7六歩を着手した)
(栄冠を手にするのはどちらか。最終決戦いがいまはじまった)
(第3局は記録係の清水初段によって振り駒が行われる)
(と金が5枚出て西田四段の先手と決まった)
(対局開始前、盤側に座る佐藤康光・日本将棋連盟会長、北浜立会人、観戦記者の池田将之さん)
(13時53分、両対局者がそろい、一礼が交わされた)
(駒を盤に広げる井出四段)
(西田四段)
(勝った西田拓也四段。デビュー1年目での棋戦優勝まであと1勝とした)
(敗れた井出隼平四段。最終局に連覇を懸けることとなった)
(主催者インタビューが行われたあと、第3局に備えて感想戦は行われずに終了した)
三番勝負第2局をご観戦いただきましてありがとうございました。第3局はこのあと14時開始予定です。最終局もどうぞお楽しみに。
▲西田-△井出戦は111手で西田の勝ちとなりました。終局時刻は12時16分。消費時間は▲西田1時間0分、△井出1時間0分(チェスクロック使用)。三番勝負は1勝1敗となり、決着は14時からの第3局に持ち越されます。
(飛龍)