第6期加古川青流戦決勝三番勝負第2局は、石川三段の勝ちとなりました。終局時刻は12時49分。消費時間は▲井出四段1時間0分、△石川三段1時間0分(チェスクロック使用)。
これで決勝三番勝負は両者1勝1敗となりました。第3局は、このあと14時開始予定です。
(夏芽)
玉が安全になり、後手優勢と見られています。
(飛龍)
図は△2三玉(3二から)に7七にいた玉を8八に引いたところ。控室の予想もなかなか当たりません。
船江五段「互いに一分将棋のなか、悪手は指さないように辛抱強く指しています」
(飛龍)
控室では図で▲3六金かと見られていたところ、▲5三金と指されて「うわ、そっち」との声が上がりました。長くなりそうな可能性もあるようです。
(飛龍)
上図から△2一玉▲2四歩△3二玉と進行。そこで井出四段が10分以上考えて▲7五歩と突き出しました。対して△3五角まで進んでいます。控室では後手の模様がいいと見られていますが、秒読みがどのように影響するでしょうか。この局面で井出四段も一分将棋に入りました。
(飛龍)