第4期三番勝負

2014年10月26日 (日)

大勢の来客

4階の大盤解説場では、大勢の将棋ファンが進行を見守っています。

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(解説する北浜八段。相掛かりを得意としている)

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(モニターに映る対局室。第1局同様、藤森四段は前傾姿勢)

(夏芽)

船江五段の見解

図は43手目▲7五銀の局面です。先手の2枚の銀が五段目まで進出していますが、控室の船江五段は「先手を持って自信がない」との見解です。

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(夏芽)

11時頃の控室

11時頃の控室の様子です。

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(北浜健介八段と淡路九段が中心となり、検討が行われています)

(夏芽)

藤森前進流

局面は37手目まで進みました。藤森四段が▲6六銀と2枚目の銀を繰り出しています。

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(藤森哲也四段)

(夏芽)

2日目の大盤解説会

大盤解説会場の様子です。

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(本日は明るい色のスーツで登場した神吉宏充七段)

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(聞き手を務める室田伊緒女流二段)

(夏芽)

相掛かり▲3七銀戦法

第2局の戦型は相掛かりになりました。藤森四段は「▲3七銀戦法」と呼ばれる作戦です。

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(夏芽)

第2局開始

10時になり三番勝負第2局が始まりました。

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(先手番・藤森哲也四段の初手は▲2六歩)

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(後手番・石田直裕四段の2手目は△8四歩)

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(夏芽)

朝の対局室

朝の対局室の様子。記録係の冨田誠也三段が「チェスクロック」を合わせています。

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加古川青流戦では、考慮時間の計測にチェスクロックを使用します。プロの公式戦は主に2つの計測方法があり、ひとつは記録係が「ストップウォッチ」を用いて、60秒未満を切り捨てる方法、そして本棋戦のようにチェスクロックを用いて加算式に計測する方法です。

加古川青流戦の持ち時間は各1時間。それを使い切ると1手60未満の秒読みになります。

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(夏芽)

大盤解説会のお知らせ

【大盤解説会のお知らせ】

  • 第2局 10月26日(日)10時から
  • 第3局 10月26日(日)14時から
    (※第2局で決着した場合、第3局は開催されません)

<会 場>加古川市立青少年女性センター(4階大会議室)
<定 員>200名(先着順)申込不要
<参加費>無料

【大盤解説会場へのアクセス】

JR加古川駅の南改札口を出てすぐ前のバス乗り場から「市役所前」まで約10分(JR加古川駅から徒歩20分)。加古川市役所の北隣にある緑色の屋根の建物です。

<住 所>兵庫県加古川市加古川町北在家2718
<電 話>079-422-8188

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(夏芽)

決勝三番勝負2日目

おはようございます。第4期加古川青流戦決勝三番勝負は、昨日、石田直裕四段が第1局を制しました。このまま連勝で優勝を決めるのか、それとも藤森哲也四段がタイに戻すのか。決戦となる2日目です。

第2局は、同じく「加古川市立青少年女性センター」にて、10月26日(日)10時開始。藤森四段が勝ち、1勝1敗となった場合、第3局は同日14時開始予定です。

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引き続きインターネット中継は、棋譜・コメント入力を潤記者、当ブログを夏芽が担当します。よろしくお願いします。