▼福間香奈女流四冠のコメント
「本局は序盤から難しい将棋で、途中は指しやすいのかなと思ったのですが、具体的に見つけられず、形勢も逆転していたと思います。第3局は少しだけ間が空きますので、引き続き、体調管理に努めて力を出し切れるように頑張りたいと思います。本日は長時間、ご観戦いただきまして、誠にありがとうございました」
▼西山朋佳白玲のコメント
「一局を通して少しずつ苦しさを感じる将棋ではあったのですが、少し勝負になったかもしれないところで、誤ってしまったかなと思うので、引き続き、そういった反省を生かして頑張っていきたいと思います。本日はありがとうございました」
▼勝った福間香奈女流四冠のコメント
――全体を振り返って、一言お願いいたします。
福間 序盤から手将棋になって、一手一手難しいかなと思いました。
――▲7五歩から戦いが始まりました。中盤の攻防はどうでしたか。
福間 持ち角を生かしてうまくほぐせればと思っていたんですけど。
――終盤の入り口は福間女流四段が寄せる展開でした。その辺りの手応えや形勢判断は。
福間 途中は指しやすいのかなと思っていたんですけど、具体的に手が見えなくて。ちょっとうっかりもあって、おかしくしてしまったかなと思います。
――終盤はねじり合いになりました。最後、勝ちになったと思ったのはどこですか。
福間 △3一金と竜を取って、勝ちになったかなと思いました。
――次戦の抱負をお願いいたします。
福間 力を出し切れるように頑張りたいと思います。
▼敗れた西山朋佳白玲のコメント
――全体を振り返って、一言お願いいたします。
西山 出だしはあんまり自信がなかったんですけれど、なんとか粘って勝負になったところで間違えてしまったのかなと思います。
――角頭歩戦法から筋違い角を打った辺りは、予定だったのかなと思いますが、▲7五歩と仕掛けたところの成算はいかがだったでしょうか。
西山 形かなと思ったんですけれど、うまく手をつないでいく発想がなかったので、その辺りでちょっと形勢を損ねたような気はしていました。
――終盤の最初の辺りは攻められる展開でした。
西山 そうですね。決定打があれば負けだったと思うんですけれど。ちょっと最終盤でいい手を選べなかったかなと思います。
――終盤はポイントが色々あったと思うんですけど、自分の中では最も重要だなと思うのはどの辺りでしょうか。
西山 ▲7九金では、もうちょっと手があったと思うんですけれど。選べなかったのが悔やまれるのかな。
――これで1勝1敗のタイになりました。次戦の抱負をお願いいたします。
西山 少し空いての第3局ということなので、準備して臨めたらと思います。
(書き起こし:紋蛇)

ヒューリック杯第6期白玲戦七番勝負第2局は、176手で福間女流四冠が勝ちました。終局時刻は18時35分。消費時間は▲西山白玲4時間0分、△福間女流四冠4時間0分(チェスクロック使用)。
この結果、七番勝負は1勝1敗のタイに。次戦の第3局は9月12日(土)、奈良県奈良市「ふふ奈良/瑜伽山園地 茶室:たく庵」で行われます。