両対局者をはじめとした関係者一行は、15時30分過ぎに対局場入りしました。検分の開始は16時10分頃。使用する盤と駒、照明、空調などの対局環境に問題がないかの確認がなされました。西山女流三冠から部屋が少し暑いという指摘があり、明日はそれを踏まえて室温を調整することに。ほかの点については特に問題はなく、5分ほどで検分終了となりました。
(西山女流三冠は早めに入室していた。長机の中央には、立会人の屋敷九段)
(里見白玲も姿を見せ、検分が始まる)
(里見香奈白玲)
(西山朋佳女流三冠。今週の18日に女流王将を防衛し、タイトル獲得期数の規定で女流五段に昇段した)
(棋具は、日本将棋連盟が所蔵する品。駒は竹風作の菱湖書だ)
(屋敷九段の手慣れた進行で、滞りなく終了)
このあとは18時から前夜祭が行われます。