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上図の里見女流五冠が指した▲6五桂は、攻め合い勝ちを目指した跳躍。控室の谷川十七世名人は△同桂に▲8三歩△同玉▲6五銀と進めて「先手が指せそう」との見解でした。
実戦は西山白玲が▲6五桂に対し、△5八角成▲同玉に△8三金と守りを固めています。角金交換で先手の駒得が広がりましたが、簡単には決めさせない、粘りのある順を選びました。
(外は夕暮れ時で、茶室の前の電灯がつき始めた)