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対局場の前には、「高瀬川」が流れます。高瀬川は江戸時代に開削された人工の運河で、実業家の角倉了以(すみのくらりょうい)と、子の素庵(そあん)によって造られました。高瀬川の名前の由来は、輸送に高瀬舟と呼ばれる平底の舟が用いられたことから、名がつきました。「財産と欲望」と「安楽死について」の2つをテーマにした、森鴎外の名作「高瀬舟」の舞台としても有名です。(角倉了以翁顕彰碑)(高瀬川周辺は桜の名所でも有名で、春には一面の桜が楽しめる)(先日の大雨で水が溜まった一隻の船)
(武蔵)