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8階には開放的なレストランやラウンジがあり、京都市内や東山の山並みを一望できます。雨が降ったあと、東山にはきれいな虹がかかることも多いそうです。
(8階のラウンジ)
(京都の街並みを見ながら、食事が楽しめる)
(テラス席からも東山が一望できる)
(レストランからも京都市内を見渡せる)
(客室からも東山がくっきりと)
【ザ・ゲートホテル京都高瀬川 by HULIC 】
〒604-8023
京都府京都市中京区蛸薬師通河原町東入備前島町310-2
電話:075-256-8955
https://www.gate-hotel.jp/kyoto/
(武蔵)
対局場の「ザ・ゲートホテル京都高瀬川 by HULIC」は、元立誠小学校の校舎をリノベーションして、2020年にオープンしました。ザ・ゲートホテルとしては、浅草、東京に続き、関西地方では初出店となります。
1階は「立誠ひろば」と「立誠図書館」。かつての校庭を広場として再生しています。芝の上に座ってのんびりと時間を過ごせて、憩いの場として人気があります。今回、対局室として使用されている3階の畳60畳が敷き詰められた大広間は、道徳や礼儀作法を教育する場であった「自彊室(じきょうしつ)」という空間です。日常を離れ、自らを見つめ直し、自分を発見するという意味から「Retreat Room」と名づけられています。
(ザ・ゲートホテル京都高瀬川外観)
(かつては校庭だった地は、憩いの広場に生まれ変わった)
(60畳が敷き詰められた自彊室が対局室)
(武蔵)
戦型は第1局に続いて、相振り飛車となりました。上図▲3七銀に代えて▲4六歩と突いていた前例があり(第15期マイナビ女子オープン五番勝負第4局▲西山-△里見戦、先手勝ち)、今回は勝っていた先手側から手を変えました。▲3七銀を見て、里見女流五冠は△3五歩と仕掛けて戦いが起きました。以下、▲同歩△4五角▲4九角△3五銀▲7五歩(下図)と進んで、里見女流五冠が手を止めています。
大盤解説会の解説を務める出口六段は、「どこかで突くと思いましたが、ここで突いたのはいい手に見えます。現局面から☖3六歩には☗4六銀と出る手もありますが、☗2八銀と引いておいて、3五の銀をさばかせないようにするのがいいと思います。両対局者の持ち味が出ていて、いい将棋ですね」とコメントを残しました。
(検討する久保九段と出口六段)
(色紙に揮毫する出口六段)
(大盤解説会の聞き手を務める室田女流二段)
(武蔵)