第5期七番勝負第2局 Feed

2025年9月 6日 (土)

大盤解説会始まる

現地大盤解説会は薩摩伝承館「維新の間」で11時から始まりました。

Ooban01 (開始前の大盤解説会場。モニターで対局室の様子が映る)

Ooban02 (このような形で大盤解説会は進む)

Ooban03 (解説の大石七段)

Ooban04 (聞き手の村田女流三段)

10時頃の控室

Hikae01(継ぎ盤を囲む広瀬九段と片上七段)

Hikae02 (反対側には西浦会長と村田女流三段)

Hikae03 (その頃、大石七段は揮毫を終えて落款を押していた)

Hikae04 (村田女流三段の色紙もスタンバイOK)

午前のおやつ

10時、両対局者に午前のおやつが出されました。両者ともに杏仁豆腐で飲み物は西山白玲がアイスコーヒー、タンカンソーダ、アイス知覧茶、福間女流六冠がアイス知覧紅茶、タンカンソーダ、ホット知覧茶でした。

Oya01 (西山白玲のおやつ)

Oya02 (福間女流六冠のおやつ)

Oya03 (杏仁豆腐は抹茶、すもものフレーバーを加えて3種類)

戦型は後手三間飛車

Hakurei202509060101_9駆け引きのある出だしから西山白玲の三間飛車、福間女流六冠の居飛車となりました。控室では「江戸時代のような将棋」の声が聞かれるなか、9時30分過ぎには下図まで進み、福間女流六冠は急戦調の駒組みから5筋に位を取っています。5筋位取りは片上七段が言及していました。

Hakurei202509060101_27Fukuma03 (福間女流六冠は飛車を2八のまま駒組みを進める)

対局開始前後

Asa03(記録係の山口稀良莉女流初段が駒を磨く)

Asa04 (日本将棋連盟常務理事の片上七段と立会人の広瀬九段が入室)

Asa05 (南さつま市の本坊市長、ヒューリック西浦会長、指宿市の打越市長も着座)

Asa06 (8時47分、西山白玲が先に入室した)

Asa07 (福間女流六冠は8時50分の入室)

Asa08 (駒を並べる前に一礼)

Asa09 (駒を並べ終え、盤の下に駒箱をしまう)

Fukuma02 (先手の福間女流六冠、初手▲5六歩)

Nishiyama02 (西山白玲は△3四歩と応じた)

対局開始

定刻の9時に対局は開始されました。

Fukuma01 (先手の福間香奈女流六冠)

Nishiyama01 (後手の西山朋佳白玲)

Asa02 (駒を並べる両者)

大盤解説会情報

現地大盤解説会は10時受付で当日も申し込みを受け付けています。

開始:9月6日(土)11時
会場:薩摩伝承館「維新の間」
解説:大石直嗣七段
聞き手:村田智穂女流三段
料金:2,000円

Ooban0

対局日スケジュール

おはようございます。本日の指宿市は晴れ。対局は9時に開始されます。本日のスケジュールは以下のとおりになっています。よろしくお願いいたします。

9:00 対局開始
10:00 午前のおやつ(別室に用意)
11:00 現地大盤解説会開始
12:00 昼食休憩
13:00 対局再開
15:00 午後のおやつ(別室に用意)
??:?? 終局

Asa01 (本日の指宿市は晴れ。最高気温は34度と予想されている)

2025年9月 5日 (金)

開会式(4)

両対局者退出後、立会人の広瀬章人九段と大盤解説会解説の大石直嗣七段によって見どころが語られ、締めへと向かいました。以下に抜粋します。

Kai15(広瀬章人九段。大石七段とは仲がよいと明かした)

広瀬 大石さんは昨年に続いて白水館で大盤解説をされますが、どうですか、こちらの印象は。
大石 心地よくて、砂蒸しの露天風呂に今回もつからせていただこうかと。その前にしっかりと仕事を(笑)。対局者の様子はいかがでしたか。

Kai16(真面目な語り口ながら関西人らしいユーモアも交える大石直嗣七段)

広瀬 特に福間さんのほうは笑顔が多く見られて、いい意味でリラックスしているのかなあと。出産を経て育児の真っ最中かと思います。大変なところもあると思うのですが、対局と普段のところ、オン・オフを相当しっかりして陰ながら努力していないと今回のように挑戦者になったり、ほかの棋戦で活躍したりするのは難しいと思いますので、かなり努力しているのだろうなと想像できますね。
大石 開幕局を見て、西山さんが新しい将棋にチャレンジしている印象がございまして、従来は玉を固めて積極的な攻めを繰り広げるのが西山白玲の将棋と思っていました。今回はバランス型の将棋を採り入れて、第1局を見ますと西山さんにとって勝利を挙げて、内容もすごくよかったのではないかなと思っています。

Kai17(両者による見どころ解説)

広瀬 では、ズバリ戦型予想は?
大石 福間女流六冠の先手番ですので、初手のトレードマーク、▲5六歩からスタートするのではないかなと。
広瀬 振り飛車党同士。相振り飛車になるかどうか。
大石 相振り飛車になるか、福間女流六冠のほうが居飛車の形に構えるのか。▲5六歩スタートの飛車を振って玉を左のほうにいくスタイルですね。
広瀬 また飛車が(2八に)戻ってくる。
大石 そうですね、飛車がまた戻ってくるような将棋が見られるのか。そのあたりの序盤の駆け引きがひとつ見どころのように感じています。
広瀬 二人の対戦、決まった型があるようなないような感じです。出だしから全然、見たことのない将棋になるのも多いのも、見ている側としては楽しめるというか、力比べしていて。長手数の将棋で、読みの精度が高いほうが局面を有利に進めて勝利に近づくのではないかと思っています。

Kai18(下竹原利彦・指宿白水館代表取締役社長が締めた。書き起こし:夏芽)
「先日台風が発生し、今日も飛行機は大丈夫かな? と思いましたが、皆さまをお迎えすることができてうれしく思っております。西山白玲と福間女流六冠のおふたりが入ってきて、いつもと違う緊張感がありました。明日は白熱した戦いが見られるのでは、と非常に期待しております」

以上で本日のブログ更新を終了します。明日の対局をお楽しみに。

開会式(3)

両対局者は決意を表明し、開会式会場をあとにしました。

Kai13 (西山朋佳白玲)
「今回は天候に心配がありましたが、こうして伺うことができてうれしく思っております。いつも指宿白水館さまに来させていただきますと、とても気持ちがよくて、景観であったり、食べ物であったり、砂むし温泉であったりと、本当に緊張する日々ではあるのですが、そういった中でリラックスさせていただく機会だと楽しみしております。明日は第2局でまだまだ序盤戦ですけれども、変わらず自分の将棋を指していけるように頑張って参りたいと思います」

Kai14(福間香奈女流六冠)
「『指す宿』の指宿に対局者として来ることができて、大変うれしく思っております。空港からバスで伺ったですが、昨年に引き続き、県道では皆さまに歓迎していただき、すごくうれしく思いました。明日、第2局がありますけれども、自分の力をすべて発揮できるように、力を尽くして頑張っていきたいと思います」

(書き起こし:夏芽)