2011年10月29日 (土)

ブレイクタイム2

186
(詰将棋作品集を手にする宮本三段)

188
(船江四段は弟弟子の菅井五段と語らう)

(翔)

ブレイクタイム

Lunch
(関係者の昼食)

182
(船江四段は控え室を訪れ、清水さんと談笑していた)

185
(昼食を済ませたあとに散歩に出たという宮本三段も戻ってきて、坪井1級らと語らっている。第2局が比較的早い終局だったため、第3局まではまだ時間がある)

(翔)

対局者インタビュー

終局直後にインタビューが行われました。インタビュアーはBAN-BANテレビでレポーターをしている清水理恵子さんです。

179

【船江四段】
--おめでとうございます。今のお気持ちは。
「とりあえず1局勝ててほっとしました」

--今日はどのあたりが勝因でしょうか。
「前局は攻め込まれる展開だったので攻める展開にしたいと思っていました。そういう、攻める展開になったのがよかったのかもしれません」

--時間を使わず、テンポよく指していましたね。
「今日は時間をあまり使わないで指すつもりでした」

--今日の宮本三段の印象をお聞かせください。
「終盤は追い込まれてあまり自信なかったです。前局と逆の展開になりましたね」

--それでは、午後の対局に向けて抱負をお願いします。
「このままの勢いで、しっかり指したいと思います」

166

【宮本三段】
--今のお気持ちをお聞かせください。
「負けてしまったのですが、次は気持ちを切り替えて挑みたいです」

--1局目は研究が実りましたが、今回は研究していた将棋なのでしょうか。
「こうなるかなと思う展開にはなりましたが、ちょっと研究不足でした」

--後半は盛り返しましたね。
「勝ちになったところもあったかもしれないですが、時間がなくてわからなかったです」

--午後の対局の抱負をお願いします。
「次で決まるので、全力を出し切って頑張りたいです」

(翔)

※第2局のエントリーはこれが最終となります。

終局直後

144
(終局直後、インタビューを受ける船江四段。この模様もBAN-BANテレビで生中継された)

160
(敗れた宮本広志三段もインタビューを受ける)

(翔)

第2局は船江勝ち、1勝1敗のタイに

_82決勝三番勝負第2局は11時1分、82手までで船江四段の勝ちとなりました。消費時間は▲宮本1時間0分、△船江53分(持ち時間各1時間、チェスクロック使用)。
三番勝負はこれで1勝1敗のタイになりました。初代チャンピオンを決める第3局は14時から、加古川市立青少年女性センターにて行われます。

181
(第2局の棋譜)

(翔)

先手玉に詰みが生じる

_76
図の△8七歩は厳しい手。しかしまだ勝敗の行方はわからないようです。
……が、本譜は▲6九銀。これは先手玉が詰みと言われています。

141
(井上九段を中心とした検討)

(翔)

混戦に

_66
図は▲7九玉の局面。ここで△5六角が詰めろになっていなければおかしい、と言われていました。
本譜は△8二玉。受けに回りました。ずっと後手優勢と言われていましたが、怪しくなってきたようです。

138
(菅井五段、稲葉五段。後頭部は村田四段)

(翔)

終盤戦

_58
村田四段「△3六馬が厳しいと思っていたので、この△5六歩は意外でした」
稲葉五段「△5一歩を作って手堅いですね」
村田四段「なるほど」

123
(大盤解説会に神吉宏充七段が登場)

132
(久保利明二冠も登場)

128
(見解は後手優勢)

135
(大盤解説会場で配られているお食事処の紹介)

136
(参加者アンケート)

(翔)

「大丈夫かなぁ」

_52
控え室では早くも「3局目ですね」と言われていますが、図の△3八銀を見て解説の村田四段は「大丈夫かなぁ」。▲8三歩成△同玉▲9五桂を指摘しています。

106
(ネット中継を見る久保二冠)

107
(村田六段)

110
(神吉七段、井上九段)

113
(慶田三段)

115
(村田兄妹)

117
(神吉七段が大盤解説会場に向かい、谷川九段が井上九段の隣に座った)

(翔)

久保二冠、神吉七段

103
(久保利明二冠が控え室へ)

105
(神吉宏充七段も来訪)

(翔)