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2021年9月26日 (日)

JR加古川駅周辺(3)

Kakogawa09 (棋士のまち加古川ののぼり)

Kakogawa10 (加古川青流戦ののぼりもあった)

Kakogawa11

Kakogawa12_2 (中央分離帯の植え込みの間にも……)

Kakogawa13 (青流戦と棋士のまちは表裏一体だった)

Kakogawa14 (銀行の店舗のディスプレイにも将棋)

Kakogawa15(方角を示す足元のタイルもおしゃれ)

(飛龍)

第2局大盤解説会

Ooban09(最初に登壇したのはこの2人。昨日からの船江六段と本日来訪の久保利明九段)

Ooban10 (続いて村田智穂女流二段登壇。相方は稲葉八段)

Ooban11_2(さらに村田智弘七段と、右は日本将棋連盟専務理事の脇謙二九段に交代)

(飛龍)

井田四段の攻め

20210926_72上図は▲3四歩の取り込みに△2五桂と跳ねたところ。▲2五同飛なら△8六歩で△6九角の狙いが厳しく残ります。本譜は△2五桂以下、▲7九玉△8六歩▲8八歩△6三銀▲2五飛△5四歩で、桂を取らせる代わりに銀を捕まえました。

20210926_78さらに▲6四歩が切り返しで先手は駒得を主張できますが、△5五歩▲6三歩成△同金▲4七角△8七銀と井田四段は攻め込んでいます。

20210926_84

Ida15(攻める井田四段。バランス型の玉形を生かせるか)

(飛龍)

将棋は頭で指す

Hikae04(11時前、勝負どころを迎えたようです。次の一手は▲3五歩でした)

20210926_65 (飛龍)

2日目午前の控室

2日目午前の控室の模様です。

Hikae01 (西川六段が盤の前で検討していた)

Hikae02(立会人は他棋戦の正副を含めて初めて務める)

Hikae03(盤面モニターと並んで大盤解説会の様子も見られる)

大盤解説者の登壇者については後ほど。

(飛龍)

JR加古川駅周辺(2)

昨日撮影した、JR加古川駅周辺の続きです。Kakogawa05(駅南側のバス乗り場からの景色。地元の百貨店が駅前に建つ)

Kakogawa06 (7階に「かこがわ将棋プラザ」が入っている)

Kakogawa07 (駅前の階段。将棋をはじめ、加古川を代表するモチーフがぎっしり)

Kakogawa08(上段のほうに描かれていた、かつめしの現物。加古川のソールフード)

(飛龍)

好調な両対局者

今期決勝三番勝負は昨日朝時点で通算勝率が0.750だった服部四段と、昨日の勝利を入れて通算勝率が0.750になった井田四段という、俊英同士が勝ち上がりました。日本将棋連盟のコラムにも三番勝負の展望が取り上げられています。

Hattori14 ◆服部 慎一郎(はっとり しんいちろう)四段◆
1999年8月2日生まれの22歳、富山県富山市出身。中田章道七段門下。2020年、四段。棋士番号は322。決勝三番勝負進出は前回、第9期に続いて2回連続。

Ida14◆井田 明宏(いだ あきひろ)四段◆
1996年12月6日生まれの24歳、京都府京都市出身。小林健二九段門下。2021年、四段。棋士番号は327。

互いに指し手の勢いもよく、10時30分過ぎには図の局面まで進んでいます。

20210926_59(飛龍)

第2局対局開始前

Taikyokushitsu12 (立会人の西川六段と記録係の上野三段が対局室で待つ)

Taikyokushitsu13 (鶴林寺で指されたタイトル戦の写真。トップ棋士が若手の対決を見守る)

Ida13 (9時41分、第2局も井田四段が先に入室)

Taikyokushitsu14 (服部四段の入室は9時46分)

Hattori13 (駒を並べ終わると服部四段は上着を脱ぎ、腕をまくった)

Taikyokushitsu15(対局開始の一礼)

対局室がやや暑いとのことで、両対局者から少し冷房を強めるようにリクエストがありました。

(飛龍)

第2局の戦型は矢倉対雁木

20210926_48本局の戦型は先手矢倉に後手雁木の対抗になりました。

Ida12(井田四段は得意の雁木で優勝を目指す)

(飛龍)

第2局対局開始

本局は第1局と先後を入れ替え、服部四段の先手になります。

Hattori11 (先手の服部慎一郎四段)

Ida10 (後手の井田明宏四段)

Taikyokushitsu10(駒を並べる両者)

Taikyokushitsu16(4手目は△4四歩)

(飛龍)