« 2022年10月 | メイン | 2023年10月 »

2023年9月

2023年9月 1日 (金)

前夜祭(4)

Dsc_1945(藤井猛九段を中心に笑いが絶えなかった)

Dsc_1981(立会人の藤井猛九段)

「2人の対局は持ち時間が短いと西山さんの勝率が少しいい傾向がある。どちらかといえばじっくりした戦いは里見さんが得意。白玲戦は長い戦いなので、西山さんはそこが課題になる」

Dsc_2040(大盤解説を担当する中村太地八段)

「里見さんと西山さんの相振り飛車は2人だけの世界で細かくて難しい。パッと見は同じに見えるが、前局の反省を生かしている歴史がある」

Dsc_2046(大盤解説会で聞き手を務める上田初美女流四段)

「西山さんは静かなときのほうが怖い。内に秘めたる闘志というか。今回は絶対勝つぞと思っているのではないか」

Dsc_2079(記録係を務める和田はな女流1級)

「(8月の対局で里見白玲と盤を挟んで)一手間違えたら一気にやられちゃうんじゃないかというオーラを感じた」

Dsc_2082(話題が尽きない4人のトークショー)

Dsc_2091(前夜祭の参加者に贈られた今期七番勝負の記念扇子)

前夜祭(3)

前夜祭の料理の一部をご紹介します。

Dsc_1901

Dsc_1897

Dsc_1907

Dsc_1919

Dsc_1923

Dsc_1930

Dsc_1928

前夜祭(2)

Dsc_1789(決意表明の様子)

Dsc_1767(里見香奈白玲)

「明日は自分の力を出しきれるように精いっぱい頑張りたい」

Dsc_1806(西山朋佳女流三冠)

「また七番勝負を戦えることを感慨深く思う。自然体で持ち味が出せるように」

Dsc_1822(乾杯の様子)

Dsc_1852(乾杯の発声は清水市代日本将棋連盟常務理事が務めた)

「白玲戦を特集した番組を見て、お二人とも七番勝負が楽しみで心待ちで仕方がないという思いが伝わってきた」

Dsc_1892(杯を掲げる清水女流七段と両対局者)

(書き起こし=文)

前夜祭(1)

18時から「グランドニッコー東京 台場」で前夜祭が開催されました。

Dsc_1512(登壇する両対局者)

Dsc_1543(主催者あいさつで登壇する西浦三郎ヒューリック株式会社代表取締役会長)

Dsc_1566(西浦三郎ヒューリック株式会社代表取締役会長)

「七番勝負は大変ハードな日程だが、両対局者が気持ちよく対局できるように最大限の努力をしたい」

Dsc_1592(羽生善治日本将棋連盟会長)

「タイトルを争っていると日常的な話をする機会は少ないと思うが、盤面を通じて互いの棋風、性格、考え方を少しずつ理解していく感じなのかなと思っている」

Dsc_1652(主催者より花束の贈呈が行われた)

Dsc_1694(記念撮影の様子)

Dsc_1737(花束を手に記念撮影に応じる両対局者)

(書き起こし=文)

揮毫

検分に続いて、色紙やポスターへの揮毫が行われました。

Dsc_1390(揮毫する西山女流三冠)

Dsc_1392(丁寧に筆を走らせる)

Dsc_1452(揮毫する里見白玲)

Dsc_1438(落款に朱肉をつける)

Dsc_1476(両対局者の揮毫)

Dsc_1482(西山女流三冠が霽月=せいげつ、里見白玲が清明=せいめいと揮毫)

Dsc_1493(七番勝負のポスターにも揮毫した)

検分

検分は16時から予定されていました。両対局者の集合が早かったため、16時より前に始まりました。対局に使用する盤と駒のチェックをはじめ、部屋の明るさや空調などを確認しました。カーテンを開けると西日が差し込むため、状況に応じて対応することになりました。検分は約10分で終了しました。

Dsc_1292001(里見白玲が駒袋から駒を取り出して盤上に散らす)

Dsc_1300(里見香奈白玲)

Dsc_1307(挑戦者の西山朋佳女流三冠)

Dsc_1330(カーテンを開けて西日の具合をチェックする)

Dsc_1284(連覇を目指す里見白玲)

Dsc_1325(奪還を目指す西山女流三冠)

Dsc_1371(特に問題はなく、スムーズに終了した)

第3期七番勝負は9月2日(土)開幕!

ヒューリック杯第3期白玲戦七番勝負は、里見香奈白玲に西山朋佳女流三冠が挑戦します。第1局は9月2日(土)、東京都港区「グランドニッコー東京 台場」で行われます。対局開始は9時。持ち時間は各4時間(チェスクロック使用)、使い切ると1手60秒未満での着手となります。昼食休憩は12時~13時。第1局の先後は振り駒で決定します。
本局の立会人は藤井猛九段、記録係は和田はな女流1級です。現地大盤解説会の解説は中村太地八段、聞き手を上田初美女流四段が務めます。

【主催:ヒューリック株式会社】
https://www.hulic.co.jp/

【現地大盤解説会】(満員のため申し込みを締め切りました)
対局日に現地「グランドニッコー東京 台場」で開催される大盤解説会は定員に達したため、すでに申し込みを締め切っております。

本局の中継は棋譜コメントを文、ブログを琵琶が担当いたします。どうぞよろしくお願いいたします。