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(お昼が近づくにつれて、人が増えてきた)
(金箔ソフトは金沢らしいスイーツ)
(加賀麩は名産品のひとつ)
(「冷やし生麩汁粉」。上品な甘さの冷たいお汁粉に、滑らかな舌触りの白玉生麩がおいしい。キリッと冷えた加賀棒茶、生麩のしぐれ煮も口直しにちょうどよかった)
※写真は昨日に撮影したものです。
「ひがし茶屋街」は紅殻格子の町家と石畳が美しい街並みで、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。お土産物屋やカフェが立ち並び、海外からの観光客も興味深そうに街を歩いていました。
(ちょっとした路地が散策にうってつけ)
(暑いなか、人力車の車夫がお客さんを呼び込んでいた)
図で里見白玲が長考しています。△7四角と飛車を取るしかありませんが、▲3三歩が激痛です。△同金は▲4二金なので△1五角と粘るしかありません。しかし▲6九玉△3三角▲5二銀不成△3一玉に▲4三銀成が詰めろになります。形勢は先手勝勢です。
(里見白玲は早々に追い込まれている。どこかで誤算があったか)
(現地では大盤解説会が始まっている。最終盤とあって、まずは現局面の解説をしてから初手に戻っていた)
(飯塚八段)
(加藤結女流初段)
浅野川は金沢市内を流れる二級河川です。金沢城の東側では浅野川沿いに昔ながらの風情ある店が立ち並ぶ「主計町(かずえまち)茶屋街」があり、浅野大橋を渡ると人気観光スポット「ひがし茶屋街」に行くことができます。
(アーチ形の浅野川大橋。水面に映る橋と合わさり、眼鏡のように見える)
(一羽のサギがたたずんでいた)
(風情溢れる「梅ノ橋」)
(和装で散歩を楽しむ人も多い)
(13時40分ごろの控室)
(14時からの大盤解説を担当するのは、飯塚八段と加藤結女流初段)
(継ぎ盤では最終盤まで調べられている。西山女流三冠の攻めが刺さっているようで、早い終局もささやかれた)
ハイペースで進み、まもなく終盤です。図は▲4三角に△4六桂と打ったところ。相振り飛車で互いに居玉のまま戦うのは珍しいです。特に先手陣が美濃囲いの骨格だけ作って入城しないのは、西山女流三冠が研究会で指している藤井猛九段の四間飛車・藤井システムを思わせます。
(対局再開前)
(再開後の一手は▲4四歩。攻めに一工夫した)
(里見白玲は守勢になっている)
(昼食休憩時の対局室)
(現局面)
(西山女流三冠の玉将)
(里見白玲の王将)
12時、図の局面で西山女流三冠が12分使って昼食休憩に入りました。消費時間は☗西山1時間30分、☖里見1時間28分。昼食注文は里見白玲が「氷見うどん(温)と秋の吹き寄せ」、「ウーロン茶」、「加賀棒茶(温)」。西山女流三冠が「のど黒と甘海老の小茶碗御膳」、「信州もも天然果汁100%」、「ウーロン茶」。対局は13時に再開されます。
(里見白玲の昼食)
(西山女流三冠の昼食)
(北陸を代表する海の幸が贅沢に味わえる)