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(14時20分過ぎ、大盤解説会は登壇者が入れ替わっていた)
(屋敷九段と……)
(杉本昌八段のダブル解説に)
(外に出ると、見覚えのある一団が)
現地大盤解説会は午後になっても定員まで余裕があるそうです。
(指宿白水館のロビーには大盤解説会の案内。会場は薩摩伝承館)
(薩摩伝承館に向かって離宮の近くを通るとサンタンカが赤い花をつけていた)
(異人館を模した砂像。南さつま市の吹上浜では毎年、砂の祭典が行われる)
(薩摩伝承館前に到達)
(自撮り用のフォトスタンドが完備されていた)
(入り口の案内は分かりやすい)
(会場の「維新の間」へは渡り廊下を通る)
(水面に浮いていた五角形)
対局再開から30分が過ぎ、里見女流五冠はようやく盤上に手を伸ばしました。▲5八金と上がり、△2六飛のあとの△6七角成を防いでいます。昼食休憩を挟み、54分を費やす長考でした。
(対局再開直後の里見女流五冠)
対局は指宿白水館の離宮で指されています。
(鹿児島湾を望む。左の高層建築も指宿白水館の宿泊棟)
(海の向こうには大隅半島も)
(大盤解説会の開かれている薩摩伝承館の屋根を見下ろす)
(先に戻ってきた西山白玲。グラスに次々と飲み物を注いでいった)
(里見女流五冠も余裕を持って戻ってくる)
(立会人の屋敷九段が対局再開を告げる)
(里見女流五冠はしばらくおしぼりを使い、指す気配は見せなかった)
(着手を待つ西山白玲)
(盤面は動かない)
(昼食休憩時の盤面)
(昼食休憩時の対局室)
(床の間)
昼食の注文は西山白玲が指宿産オクラうどん、知覧ほうじ茶、里見女流五冠が寿司(タイ、カンパチ、奄美マグロトロ、ミズイカ、とり貝、エビ、ウナギ、きびなご、かっぱ巻き)とフルーツ盛り。フルーツは午前のおやつを昼に回してほしいとのリクエストでした。
(西山白玲の昼食。撮影用のお茶は割愛)
(そばには指宿名産のオクラが練り込まれている)
(里見女流五冠の昼食。撮影用のお茶は割愛)
(フルーツ盛りではマンゴーが存在感を放つ)
12時、昼食休憩に入りました。消費時間は▲里見1時間43分、△西山1時間15分。昼食の注文は西山白玲が指宿産オクラうどん、知覧ほうじ茶、里見女流五冠が寿司、フルーツ盛り、知覧緑茶。対局は13時から再開されます。
西山白玲が5筋の歩を取って飛車を横に移動したところ、22分考えた里見女流五冠は2筋にできた隙に角を打ち込みました。対して△5四飛なら無難でしたが、西山白玲は21分の考慮で△4五角と打ち返しています。すかさず杉本昌八段からは「才能があふれる手」の発言が飛び出し、「魅せる将棋」とも。手持ちの角を狭い中段に打ったからには、狙われるだけの駒になってはいけません。すべてさばききる覚悟が必要となる一手です。
(西山白玲は中段の角に本局の命運を託す)
現地大盤解説会は薩摩伝承館「維新の間」で11時から始まりました。
(大盤の上のスクリーンで対局室の様子が見られる)
(解説は分かりやすい語り口の高見七段)
(楽しそうに聞き手を務める塚田女流初段)