現地大盤解説会（５）
（会場には、朝からたくさんの来場客が訪れている）
（現在は、井上九段と脇謙二八段が解説を担当）
（決勝戦の立会人を務めている脇謙二八段）
（そして後続へバトンタッチ。登場したのは……）
（神吉宏充七段。本日はライトグリーンのスーツ）
（ちょっと目を離した隙に熱戦になっとるやないか！と第一声）
（夏芽）
第5期三番勝負
2015年10月25日 (日)
残り時間が少ない増田四段
時刻は11時30分を回りました。将棋は相矢倉らしい、攻め合いになっていますが、ここまで両者の消費時間は▲稲葉アマ38分、△増田四段58分（持ち時間各１時間）と、かなり差がついています。
（残り時間が少ない増田四段。このあとは秒読みとの勝負にもなりそうだ）
（夏芽）
谷川九段が大盤解説会場に登場
大盤解説会場は、谷川浩司九段と村田智穂女流二段にバトンタッチしています。
（谷川浩司九段が相矢倉のポイントを分かりやすく解説）
（聞き手を務める村田智穂女流二段）
（夏芽）
銀の位置の違い
対局開始１時間が経過しました。互いに駒組みが完成し、少しずつ開戦に向かっています。
図は37手目▲２六銀と上がった局面。もし、この右銀が３六へ上がれば第３期加古川青流戦決勝三番勝負第１局▲千田翔太四段－△佐々木勇気四段戦（段位は当時）と合流するところでした（参考１図） 。銀の位置の違いは、このあとどう影響するでしょうか。
また稲葉アマは、昨年７月の朝日杯将棋オープン戦（一次予選）で、畠山鎮七段と対戦したとき、後手の立場で同じ形を指しており、その将棋は、本譜▲２六銀に代えて▲１五歩△８四銀（参考２図）の進行でした。
（夏芽）
現地大盤解説会（４）
本日も、４階の「大会議室」では大盤解説会が行われています。
（船江恒平五段は居飛車党で矢倉に得意としている）
（長谷川優貴女流二段は加古川市の隣にある明石市の出身）
（夏芽）
第２局の戦型は相矢倉
対局開始30分が経過。戦型は相矢倉になりました。
（井上慶太九段の差し入れ。加古川駅前にある『三河屋』のシュークリーム）
（夏芽）
対局開始前の様子
対局開始前の様子です。
（９時45分、先に入室したのは稲葉アマ）
（増田四段は、その２分後、９時47分に入室しました）
（本日は谷川浩司会長が立会いに参列）
（夏芽）
三番勝負第２局開始
10時になり、決勝三番勝負の第２局が始まりました。第１局と先後を入れ替え、本局は稲葉アマの先手です。
◆稲葉 聡（いなば さとし）アマ◆
- 1985年10月14日生まれ（30歳）
- 兵庫県西宮市出身
- 1999年、奨励会入会（井上慶太九段門下、３級で退会）
- 2011年、第24回アマチュア竜王戦全国大会優勝
- 2015年、第38期朝日アマ将棋名人戦全国大会優勝
◆増田 康宏（ますだ やすひろ）四段◆
- 1997年11月４日生まれ（17歳）
- 東京都昭島市出身
- 森下卓九段門下
- 2008年、６級で奨励会入会
- 2014年、四段（プロ入り）
- 棋士番号297
（夏芽）
朝の対局室
朝の対局室の様子です。記録係の箭子涼太初段が準備をしています。
（対局者それぞれに飲み物が用意されています）
（対局時計を調整中です）
（持ち時間は各１時間。それを使い切ると１手60未満の秒読みになります）
（夏芽）
現地大盤解説会のお知らせ[再掲]
【現地大盤解説会のお知らせ】
- 第２局 10月25日（日） 10時から
- 第３局 10月25日（日） 14時から（第２局で決着した場合、第３局は行いません）
＜会 場＞加古川市立青少年女性センター（４階大会議室）
＜定 員＞先着200名（申込不要）
＜参加費＞無料
【会場までのアクセス】
ＪＲ加古川駅の南改札口を出てすぐ前のバス乗り場から「市役所前」まで約10分（ＪＲ加古川駅から徒歩20分）。加古川市役所の北隣にある緑色の屋根の建物です。
＜住 所＞兵庫県加古川市加古川町北在家2718
＜電 話＞079-422-8188
（夏芽）
