2015年10月25日 (日)

稲葉アマがリードか

局面は79手目▲4三金打まで進みました。以下△2二玉に▲1五桂が厳しく、控室は「稲葉アマがリードしたのではないか」との見解です。

Photo_72

Photo_73
(控室では複数の継ぎ盤が熱心に動かされている)

(夏芽)

いよいよ終盤へ

15時50分、局面は67手目▲5三金まで進みました。互いに我が道をいく攻め合いになっています。

Photo_69

Img_1292
(時刻はもうすぐ16時。少しずつ外の日が落ち始めている)

Photo_70
(いよいよ寄せ合いへと突入。増田四段はすでに一分将棋だ)

(夏芽)

受けの▲7七歩

15時35分、局面は61手目▲7七歩まで進んでいます。先手は▲6三歩成と、と金を作りたいところですが、稲葉アマはジッと歩を打って△7七歩の攻めを消しました。

Photo_67

Photo_68
(稲葉アマは史上初、アマチュアによる棋戦優勝にあと1勝)

(夏芽)

増田四段が仕掛ける

15時10分、稲葉アマが5筋に拠点を作った手に対し、増田四段は△7五歩と仕掛けていきました。

Photo_64

Photo_65
(大盤解説会場でも「ああ、いきましたね」と谷川九段)

Photo_66
(現役最年少棋士の増田四段は棋戦初優勝なるか)

(夏芽)

右銀の活用

局面は43手目▲5五同銀まで進んでいます。先手の稲葉アマは右銀を四段目に繰り出したあと、5筋で歩を交換し、対する増田四段は8筋に右銀を繰り出す「棒銀」を選んでいます。

Photo_61

Photo_62
(検討の合間も笑いが絶えない神吉七段と久保九段)

Photo_63
(長谷川女流二段は別の継ぎ盤で検討中。真剣な表情です)

(夏芽)

現地大盤解説会(6)

Photo_58
(大盤解説会場では稲葉陽七段と村田智穂女流二段が壇上に上がっている)

Photo_59
(兄の将棋を解説する稲葉陽七段)

Photo_60
(聞き手の村田智穂女流二段)

村田「兄弟で将棋を指すことはあるんですか?」
稲葉「あまりないですね。そのとき強い方が嫌がる感じで、最初は兄の方が強くて『指そう』と誘っても嫌がられたんですけど、逆に今は兄の方から誘われても、僕の方が嫌っていうのはありますね。立場的なものもありますし(笑)でも兄が奨励会編入試験を受けたときは、さすがに指しました。そのときよりは、強くなっていると思います」

(夏芽)

再び相矢倉に

戦型は第2局に続き、相矢倉になりました。まだ前例の多い進行をたどっています。

Photo_55

Photo_56
(控室では、谷川九段と井上九段の兄弟弟子が継ぎ盤をはさんでいる)

(夏芽)

対局開始

14時になり、第3局が始まりました。振り駒の結果、先手は稲葉アマに決まりました。

Photo_51

Photo_52
(先手番の稲葉聡アマ)

Photo_53
(後手番の増田康宏四段)

Photo_54
(3手目▲6八銀。戦型は第2局に続き、相矢倉になりそうです)

(夏芽)

決勝三番勝負第3局(開始前)

Photo_48
(加古川は雲ひとつない青空が広がっている)

Photo_49
(開始30分前、まだ対局室に人はいない)

Photo_50
(いよいよ迎える最終戦。第1局、第2局はどちらも137手で終局した)

(夏芽)

終局直後(2)

Photo_44
(第3局に備えて、感想戦は口頭のみで、すぐに終了した)

Photo_45

Photo_46

Photo_47
(第2局終了。果たして優勝の栄冠はどちらに輝くのか)

(夏芽)