第2局大盤解説会
対局開始の10時に合わせ、ウェルネージかこがわでの大盤解説会が始まりました。棋士や女流棋士が順次登壇し、交代で解説していきます。
(本日のトップバッターは船江恒平七段と、久保九段門下の榊菜吟女流2級)
(立会人の福崎九段も駆けつけ、笑いが絶えなかった。左は稲葉陽八段)
(日本将棋連盟専務理事の脇謙二九段もゲスト登壇。左は出口若武六段)
(さらに左から横山友紀四段、狩山幹生四段、前期優勝の藤本渚五段)
予定どおり、2日間で井上九段一門の棋士全員(上野四段を除く)と久保九段一門の女流棋士全員が登壇しました。
(飛龍)






上図は先手が3筋から動き、小競り合いが始まったところ。そこで▲3七銀と引いてしまうのが意表の一手でした。
上野四段の構想は3六への組み替えで、その前に角を引いて3五の地点に利きを足しています。岡部四段は△6五歩と反発しました。
















▲7六歩△8四歩▲6八銀の出だしから上野四段は矢倉を志向しました。対して岡部四段は角道を開けたまま飛車先交換を許し、中住まいで対抗しています。









