交流レセプション(4)
その後、両対局者による挨拶が行われました。まずは池永四段から。
「皆さま、こんばんは。日本将棋連盟棋士の池永と申します。本日は加古川青流戦の交流レセプションにお越しくださいまして、誠にありがとうございます。まず、このような素晴らしい舞台を用意してくださいました主催者、関係者の皆さまに厚く御礼申し上げます。私は昨年の4月に棋士になったのですが、そのときのデビュー戦が、前期の加古川青流戦の開幕戦でした。そのとき注目されていたのは私ではなく、対戦相手の里見香奈さん(現女流六冠)だったのですが、今期はなんとか自分が注目される舞台に来ることができました。明日も精一杯、自分の将棋を指せたらと思います。本日はどうもありがとうございました」
次に、服部三段が挨拶を行いました。
「こんばんは。奨励会三段の服部慎一郎です。いま、ものすごい緊張していまして、まず、このような会を用意していただいて、ありがとうございます。第1局が終わって、いまの気持ちはすごい悔しくて、自分らしくどんどん攻めていったのですが、全然急所に刺さらなくて、何もできないまま終わってしまいました。明日も今日と同じように決断よく指して、どんどん攻めて、同じスタイルでいけたらいいなと思います。どうか応援よろしくお願いします」
(書き起こし:夏芽記者)
(潤)