交流レセプション(2)
次に森内俊之・日本将棋連盟専務理事が挨拶を行いました。
(森内俊之・日本将棋連盟専務理事)
つい最近始まったと思っていたこの棋戦も、本日、7期目の決勝戦を迎えました。以前、アマチュアの方が残って盛り上がったこともありましたが、今回はプロが貫禄を見せ、前回優勝の井出四段と関西で活躍している西田四段の決勝戦となりました。本日は相穴熊戦の最新形になりまして、たいへん見応えのある将棋になり、その中で井出四段の勝利となりました。明日は第2局が行われます。優勝者が決まるということで、本日以上の盛り上がりが期待されます。引き続き、どうかよろしくお願いいたします。 加古川市はプロ棋士5人を輩出しており、人口に対する棋士の割合がとても高い街だと思います。先ほど伺ったところ、将棋に対する取り組みも新たに始められ、本当に感謝しております。今後さらに将棋を取り上げていただけるということで、ますます将棋が盛んになっていくことを確信しております。今後とも将棋界のご指導、ご支援をよろしくお願いいたします。明日の第2局以降の成功と、加古川市様、皆様方のますますのご多幸を祈念して私からの挨拶とさせていただきます。皆様ありがとうございました。
(書き起こし=飛龍記者:写真=潤)
(潤)